かつら議会だより 第15号 1995(平成7)年 2月
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誓聖祭禁葦塞かつら議会だより塞米(6)袈栄 け生涯学習の時代を迎えまし て人生をより豊かに充実して 生きていくためには健康の保 持増進、体力の向上が望まれ ます。部活動については小学 校はありません。ただそれに 変わるものとして現在村内の 小学校では坪小学校のみです けれど少年サッカー教室を開 き心を養ってゆくということ で聞いております。中学校で は全生徒が入部という形で部 活動が進められております。 部活動を通して粘り強い精神 力を育成する、毎日放課後暗 くなるまで練習をしておりま す。共に汗を流し友情を深め る生徒指導の面からも非常に 役立っております。桂中には 八つの部があります。体育の 活動と文化活動がございます。 体育の方では野球部、サッカ ー部、卓球部、バスケットボ ール部、バレーボール部、テ ニス部、文化部の方は、吹奏 楽部と美術部でございます。 教育課程の基準の中で、これ まで格技という言葉を使って、 剣道、柔道、相撲などが取り 上げられておりますが、改訂 され格技から武道という言葉 に変わりました。あるいは女 水害対策1 江川の改修 について 田 この件については再三質 問しておりますので端的に質 閲しますが、江川の改修につ いてはその後どのように対応 し、進展しているかについて 子の場合ダンスも選択制にな っており桂中の場合は手軽に できるということで柔道とダ ンスを選択しております。男 子の柔道の場合各学年十六時 間づつ卒業までに四十人時間 の経験をいたします。尚、場 所の確保の問題で体育館を使 い片方でダンスのフロアを広 く必要といたします。このよ うなことから武道場建設とい うことになったのです。中学 校ももう少し先生が増えれば 剣道も取り入れていきたい。 そういうのが現在考えている ところでございます。 会沢 弘次議員 説明を願います。 8 本件については、事業採 択を受けた中で建設省と県と の間で了解を得られないまま 延び延びになった状況の中で、 その都度設計計画等を変更し ながらやってきたわけですが、 平成六年に種村と上泉地区に またがる架橋について下部工 事の入札が十月に行われ、業 者が決まったという話を聞い ております。これに基づき、 平成七年度から予算枠も増え た中で、最初計画していたと おりの河川改修が順調に進捗 するものと期待しておるとこ ろです。 保育所の改築 について 国 保育所は児童福祉法に基 づいて昭和五十三年一月に条 令を制定し開設されました。 開設時の保育人員は四十九名 でありましたが、現在は五十 九名程になっております。私 も指導状況や幼児の活動状況 を見せていただいております。 幼い園児を世話することは大 変なご苦労がありますが、き め細かな行き届いた指導力が 見受けられ敬服しております。 ところで、たかね台団地も 近々出来ますし、世帯数や人 口も増えており、保育所の定 員(六十名) をオーバーする ことが懸念されます。したが って、現在老朽化や破損ケ所 ができ補修しながら対処して いるようですから、この際保 育に必要な特別室や設備の整 った保育所を新築すべきと思 いますが村長はどのようにお 考えかお伺いいたします。 国 保育所は指摘のように十 七年目に入ったのですが、お かげをもちまして園児数はず っと四十名台がしばらく続き ましたが、ここ三、四年は五 十名台に増加して推移してい るのも事実です。保育所は大 変床下の換気が悪く何回も修 理した経過があります。いづ れ新たに建てるとなれば、面 積を増やし、備えつける施設 等々もあります。一方厚生省 の基準では乳児二人に保母さ ん一人を付ける、また四、五 才児には三十人に一人の基準 で運営しなければならない等 もあり、要員の確保と併せ採 用すると園児数が減少しても やめさせていただくわけにも いかない等の問題もあり長期 展望の中で十分考えてまいり たいと思います。 日回 付長の答弁ではいづれ 改築をしなければならないと のことですが、0才児を漬か る施設ですから沐溶室とか保 健室等の近代施設の整ったも のを何年頃までに作るという 明確なお答えをいただきます。 臼 もっとはっきり明示せよ とことですが、今、いろいろ 財政的に必要な事業を抱いて おります。平成七年度には歯 科診療所を内科診療所に移転 することを考えており、学校 建築では柔剣道場をつくる、 それから高齢化福祉十ケ年計 画の中で母子センター、健康 センター、デイケア施設とか、 平成六年から十一年の間に施 設の整備を図らねばなりませ んので、専門的施設を個々に つくるより、何かとセットす る、あるいは複合した施設を つくりながら有機的に効率的 に活用することを考えており、 保育所も福祉計画の中にのせ ている施設と複合的に建てる 方がその後の維持管理の面で も効率性が高まるのではない かと考えており、改築の時期 については明言出来ませんの

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