かつら議会だより 第13号 1994(平成6)年 8月
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かつら議会だより窯業(ヰ)崇¥ するよう茨交さんと話し合い してほしいと申しあげました が、その後協議されたかどう か話し合いされたとすれば内 容について説明願います。 巴 私ども住民の要望という ことで四月l一十一日に役場で 話し合いをしました。茨交さ んの話しを申しあげますと地 方の路線バスについては毎年 赤字になっており増発は難か しく国道以外の枝線パスにつ いて運行を検討しているとい うことです。茨交さんも民間 企業ですから、ある程度営利 ということを考えての話しか とは思いますが、現状では現 在運行している路線を村とし て将来どう維持していくこと が大事かなと思っているとこ ろです。 災害対策について 固 五月十二日の降雨により 桂川下流において釣十米にわ たり山崩れが発生し流域の三 分の二が埋没しました。建設 課において対応されているよ うですが、台風シーズンを控 え二次災害の恐れもあるわけ ですが、その後どのように取 組んでいるかについて伺いま す。 因 桂川については県の管理 する一級河川でありますから 早刻県に連絡 をとりました、 県の都合で多 少現場確認に 手間とりまし たが今週現場 の測量設計を 実施しました ので今後は県 の対応を聞い て地権者にも 連絡したいと 思っています。 議会運営 口 委員会 研修視察 当委員会では、委員会活動 の一環として視察研修を実施 したが、その結果は次の通り です。 一、視察月日 平成六年五月三十一日 〜六月一日 二、視裏地 群馬県伊香保町議会 三、視察の目的 日伊香保町の財政状況 胃議会運営 臼その他 四、視察鹿黒 目伊香保町の概要 群馬県のほぼ中央部に上毛 三山の雄峰榛名山の東七〇〇 〜八〇〇mの傾斜地に位置し その面積二二・三二加で西暦 六〇〇年前後に榛名山系の爆 発により噴出した温泉を基と して、温泉街が形成きれてお り町の南反面及び西方は山岳 議会活動報告 地帯であり、わずかに東北面 の傾斜面に田畑、樹園地、ゴ ルフ場等がある。 山林が地域の七〇%を占め る自然豊かな温泉地である。 世帯数一、七六八戸、人口四、 三六一人と少ないが、年間観 光客二五〇万人を越え、観光 を主体とした町とみられた。 H財政状況 経常収支比率が、多く投資 的経営に充当できる一般財源 の金融は少なくやや弾力性に 欠ける財政構造である。地方 債の償還金はやや減少しつつ あるが、スケートセンター等 特別会計への繰出金も多く苦 慮しているようであった。 二股会計予算額は、二五億 l千三〇〇万円で内国走資産 税、町民税、入湯税等町税が、 一二億四、四〇〇万円地方交 付税三億で財政力蒋数は○、 七〇であり本村に比べはるか に良好な財政事情であった。 臼主な公共施設 スケートセンター、観光会 館、公共下水道終末処理場、 上水道施設、コ、、二;ティセ ンター、草花記念文学館、老人 想いの家、小中学校、児童館、 温泉浴場、スケート資料館、ハ /t\ ワイ行使別邸、長峰公園、万葉 歌碑、保険福祉センター、ロー プウェイ、県立森林公園等が あり、その他民間の宿泊施設 六十四軒、収容人員l三、0 00人である。特に公共施設 が充実きれており、整備され たすばらしい町とみられた。 幽議会選骨状況 ①議会構成 議員定数は十四人で、平均 年齢五六・五オで、事務局は局 長一一、書記一名が昭和五十四 年より専任化されている。 常任委員会は、 捻 務常任委員会 文 教 厚生常任委員会 商工観光建設常任委員会 に区分され、更に議会運営委 員会議会だより編集委員会が 置かれている。 ②活動状況 一般質問については、定例 会ごとに五人〜六人の質問が あり、年間五十九件の質問件 数となり、活発な一般質問が なされていた。傍聴者も年間 六十二名を敢えている。議会 広報は、昭和六十三年より発 行しており、議会の審議内容、 議会の活動状況、行政の動き に詳しく掲載して、町村議会
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