かつら議会だより 第13号 1994(平成6)年 8月
3/8
滞(き)…業寒かつら議会だより 委卑又米価審議委月加倉井 弘先生を招いて、「ガット・ウ ルグアイ・ランドと国内対策L 「日本農業の今後のあり方」と 題しての講演でした。会場に は地元国会義貞、県議会議長、 各町村三役の出席をいただき、 熱心に聴講し盛会のうちに終 了しました。 加倉井 弘先生 下水道整備事業 推進について 凪 本件については、執行部 の意欲的な取組みにより、村 民の関心も一段と高まって居 ります。村長の推進策を要約 しますと坪地区と沢山地区は 建設省所管の特定環境保全公 共下水道事業、岩船地区は農 水省サイドの農業集落排水事 業でこれを平行して推進する。 そして公共下水道の〓期認可 区域としては釆地区と阿波山 れんたん の一部連櫓地区を対象として 堆進するということだと思い ます。そこで質問したいこと は公共下水道の一期工事にし ても凶、五年はかかる、二期 工事以降の供用開始となると 会沢 弘次議員 十年以上もかかる地域が出て くあはずであります。したが って、村民としては生活環境 の改善ということで一日も早 い供用を望んでいる訳ですか ら、合併処理浄化槽の補助事 業についても積極的に取組み 村民の要望に答えるペきと思 うが村長の所見を伺います。 田 本村では国道一二三号線 沿いについては建設省の特定 環境保全公共下水道の補助事 業、岩船地区にあっては農永 省の農村集落排水を補助事業 として事業展開を図るペく勢 力しているところです。 合併浄化槽については厚生 省の補助事業であり隣接町村 でも、それぞれ実施している とのことですが、確かに公共 下水道、あるいは農集排水事 業にも入らない家もあるわけ ですから、当然合併浄化槽の 補助事業にもつないだ中で、 全村普及化を目指していく考 えであります。しかし、これが 先行しますとT一重投資的な面 もありますから、村全体の計 画を藷めた中で整合性を保ち つつケースバイケースとして 対応してまいりたいと考えて おりますゎ 桂村奨学資金 貸与について 画 本村の薬学資金条例の目 的は経済的な理由により高校・ 盲学校・ろう学校、養護学校 高等部または高等専門学校に 就学困難なものに学費を貸与 することを目的としたもので 月二万円から三万円を無利子 で借りることの出来る制度で ありますが、この趣旨を生か した運営が行なわれているか、 施行規則等で借りずらいとい うような面はないか筆硯況に ついて伺います。 国 教育長 本村の奨学資金 貸与条例の運用と利用状況は どうなっているかとのご質問 ですが、この制度を活用され ている方は三名で月々三万円 を利用しております。そこで 借用にあたって手続きに難か しきがあるのではないかとの ご懸念でありますが、これは プライバシーにもかかわるこ となので、出来るだけ簡単な 手続きです。本人から出して いただくのは奨学生蔽いと、 保証人を立てていただくこと です。飽から出していただく のは学校から推せん書これだ けですから手続き上特に問題 はなかろうかと思っておりま すが、決定してから誓約書を 出していただくことにをって います。 せっかくの制度ですからも う少し利用されてもよろしい のでないかと考え「広報かつ ら」を使って全村民に広報し ています、また直接的には中 学校に出向いて生徒及び保護 者を村象に説明会を実施し理 解をいただいているところで す、これからもPRにつとめ 必要に応じて活用していただ くよう努めてまいります。 交通対策について 画 この間題については三月 の定例議会で質問した問題で、 現在一二三号線をはじめ三路 線をバス運行がされています が、赤字を理由にダイヤの削 減が行なわれ通勤、通学、病 院等に通うのに因っており、 住民の要望する時間帯に運行
元のページ