かつら議会だより 第12号 1994(平成6)年 5月
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光害(5)米華かつら議会だより 本年度の採択見通しについて は茨城県で新規採択をお願い しているのは石下町・茨城町 と種村です。茨城町は公共下 水道で石下町が流域下水道事 業、種村は特別環境整備事業 ということで本県では一ケ所 ですから新規採択されるもの と大きな期待をしているとこ ろです。 よ産物の安全性と 生ゴミリサイク、ル 運動につ いて 食の安全性については年々 その高まりを見せております。 本村の物産センターも生産者 持込みの農産物は大へんな売 れ行きで喜ぼしい限りであり ますが、今後これらを更に発展 きせ消費者にも喜ばれるため にはどうしても農産物の安全 性と、良質なものを販売する ということが不可決の問題で あると思います。ところで、 流球大学の比嘉照夫教授指導 による生ゴミリサイクル運動 (有効微生物群・暑してEM という内容)について新聞等 でも報道されており本も何冊 か出版されております。既に 本村でも有識者が何人か取組 んでおりますが、行政として もこれらを調査検討し前向き に進めるペきでないかと思い ますが、村長の考え方を伺い ます。 圏生ゴミのリサイクルについ ては、ごみの減量化というこ とで当然生ごみについても対 策を講じなければなりません が、本村としては現在のとこ ろ推進ということでは、まだ やっておりません。近隣の状 況を見ますとボンコスト(容 器)等の普及を兼ねて推進を 図っている状況です。本村と しても資源保持というような ことも考えつつ、ごみ処理と あわせ生ごみのリサイクル対 策も取組んでまいります。 交通対策について 囲村内では茨交バスが、一二 三号線をはじめとして、高久 大住線、孫根回り儲高野街、 上梓・下坪地区を通過する太 田行き、水戸行き線が運行さ れています。近年マイカー等 の通勤者が多くなり各路線と も赤字を理由に運行回数が大 幅に減少しているわけです。 路線によっては通勤、通学・ 病院に行くにも利用出来なく なっています。病院に通う人 等はタクシⅠを利用すると五 千円、一万円もかかり診療費 より負担が多いという嘆きの 声を聞いておる訳です。これ では住みよい村づくりも、住 みづらい村になっていると言 えようかと思います。 したがって本村のような過 ユ‡ま 疎地にあっては、この健放置 するのでなくバス会社と十分 協議をして極力住民の要望に 添うダイヤの編成をしてもら うように、すべきと思うが所 囲本年の予算内示によると 事業費として三千万円を計 -- 見を伺います。 圏パス会社というのは或る意 味で公共性の高いものですが、 企業であるので利益を追求す るのが本旨であり、企業の持 っている特性からいくと、な かなか難かしい問題であると 思いますが私ども住民の意志 はこうだというような中で、 茨交さんに申し入れることは 決してやぶさかではありません。 フラワーエロードの 整備車葉にういて 上し、一二三号線沿いの赤沢 地区にフラワーロードを整備 造成するということですが、 単年度事業で終るのか、規模 はどの程度となるのか、さら には将来の管理維持はどうす るのかについて伺います。 圏フラワーロード整備事業に ついては一般国道の駐車場、 休み場所、ということが全国 的に要望として大へん強くな っています。そこで建設省で、 始めて出来たのが「道の駅」 であり、これに伴って今度は 周囲の眺望、環境も整備し通 行く人々に、安らぎの気持ち を与える、このような趣旨の 事業であります。 本村でも「道の駅Lという 認定を県内第一号として受け ています。そこで創生事業の 一端として本村のイメージア ップと村民の緑に対する関心 度とか、そうホうもろもろの ものを持ちあわせて計画した ものです。場所は一二三号線 赤沢地区内の旧茨変数跡地で 村道に認定されており、場所 は八〇〇メートル幅員が平均 して八メートル前後ありまし て、給費用は一億八五〇〇万 円、事業年度は平成六年度よ
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