かつら議会だより 第10号 1993(平成5)年 11月
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諾害(5)澤かつら議会だより讃墨湖 固 本県は知事及び三和町長が ゼネコン、建設会社等から多額の ヤミ献金が行われ逮捕きれると いう県政史上例を見ない事件を 引き起こし、県民の大きな失望 といかりをかっているわれであ ります。これらの事件を引き起 す要素として、公共事業入札制 度の間藤があると云うことで、 中央、県、それぞれの自治体で見 直しが行われておりますが、本 村の工事請負業者拾名の委員会 は、村長、助役、収入役、教育長、 稔務課長、建設課長及び工事担 当課局長で構成されており、こ れでは、縦割りの密室委員会で はないのかという気がいたしま す。 この際、村長として、民主的 なダフス張りの委員会を構成し、 村民が納得できる委員会に改善 できないか伺いたい。 ・-一11 し申し上げましたけれども、私 をしなければならない状況であ どもとしては、御前山の村長と りますから、積極的に、これか も話し合いをしたとうり、大宮町 ら取り組んでまいりたいと考え の火葬場の改築、いずれにして ております。 もそんなに遠くない時代に改築 工事請負業書籍名委員会 規定の改善について 田 村 長 今、国・県でも、それぞれ指 名蔑争入札によるへい害を打破 するために、一般競争入札に取 り組んではどうかと、これらに ついて十分検討をしていきたい というような体制でございます。 村といたしましても、入札制度 は、国・県の検討した結果等を 踏まえた中で、改善すべき点は 改善してまいりたいと考えてお ります。 当議会は、去る十月l一十七日 から十一月一日までの六日間の 日程で、世界でも有数の先進国 であるオーストラリアを研修視 察して参りました。 オーストラリアの概要を申し ますと、面積は約七盲六十九万 平方キロで、日本の二十一倍も あり、せ界で六番日大きな国で す。人口は、千七百二十万人で 七五パーセントは都市に集中し ています。人口密度は、日本の 一平方キロあたり三百二十六人 に対し、二人と言うゆとりのあ る国であります。 研修視察概要 先ず最初にプリスベン市内及 海外研修視察報告 果実農園マネージャーと捉手 //l11 ぴローンパインコアラ保護区を 視察し、オーストラリアを代表 するリゾート地ゴールドコース トは、黄金色のビーチが約三十 キロ続く美しさには感銘した。 また、果実農園を視察訪問し、 マネージャーより農園経営の現 状と問題点など研修視察いたし ました。 その内容は次のとおりです。 名称 アボカド アドベンチャーラ ンド。トロピカルフルーツ、 パラダイス。 開園時間 午前十時〜午後五 時 従業員数 四十人 来場者数 年間釣二十五万人 数地面慣 六十五ヘクタール 以上 七十パーセントがトロピカル・ フルーツ、プランテーションと ブッシュ、フード園で他三十パ ーセントでレクリエーション用 自然公園となっている。フルー ツの種類は、育種類以上を越え るトロピカル、フルーツとナッ ツを栽培しています。また、商 業農園として、アボカド、マン ゴ、カスタード、アップル、ラ イチ、バナナ、パパイヤ、パイ ナップル、マカデミア、ナッツ グアバ、カランボラ、ブラック、 サボタなどを栽培し、その他オ ーストラリア原産の動物や農場 動物との出合いがあり、エキゾ チックなフルーツとオーストラ リアのカントリーの雰囲気いっ ぱいの豊かな自然が漂っていた。 オーストラリア最大の都市シ ドニーに於いては、シドニーの 象徴とも言われるオペラハウス を見学し、郊外の大自然ブルー マウンテンとフェザデール動物 園を視察するとともに、広大な 農村地域を見聞し、全月無事帰 国いたしました。 今後は、この研修成果を経と して議会活動に役立てて行きた いと思いますb 以上、海外研修視察について ご報告いたします。 枝村議会議員一同 農園の経営説明を聞く議員

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