かつら議会だより 第6号 1992(平成4)年 11月
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かつら議会だより巽宍(即諾策 ような面についてはなかなか 難しい面もあるようでありま す。実際に流域下水道に入っ てその方が早く工事ができる のかどうかということになり ますと、今の私の考えでは、 むしろ村自体が単独に事業を 推進していって、最終的に整 備ができた段階で流域下水道 に入るか入らないか、これは そこまでの管渠をつなぐだけ のことで済むわけですから、 むしろそういう形で全村普及 化を目指していくためには村 が単独で事業を進めていった ほうが総体的には全村普及が 早くできるのではなかろうか と感じておるところでありま す。今の考えの中では単村で 事業を進めていった中でこの 下永道の事業というものは進 めていったほうがいいんでは なかろうかと考えているとこ ろであります。 日 本村の村有林は、現在、 全体として約六八万八七七二 平米、反別に直しますと六八 町八反程度になろうかと思い ます。 村有林は各地に点在してお りまして、保全管理は、現在、 森林組合等に委託をして管理 をされているわけであります が、実際に現地はどのように なっているのか、万全である かどうかについてお伺いをい たします。 時代も変わりまして、山林 の保全管理も大変難しくなっ てきておるわけであります が、資産管理者も大変ご苦労 かと思いますが、私といたし ましては、長期展望に立って 会沢弘次議員 有識者の意見等を聞きなが ら、場所によっては広葉樹に したり、山の裾野を花街道と か紅葉道をつくるなどして、 自然を生かした公園づくりと あわせ、緑に囲まれた本当に 潤いのある村づくりの一助と して管理も必要ではないかと 思うのでありますが村長のご 意見を伺います。 田 ご指摘のように、村有林 は六八・八七ヘクタールとい うような面稗を所有しておる わけでありますが、現実には、 松くい虫の増殖によりまして 本当に立派な木が全部枯れた というような状況の中で、大 変苦労をしておるところであ ります。今後の村有林の保全 管理をどうするか、私どもも 賓の痛いところであります が、植樹等については六三年 ごろまでやっておったわけで ありますが、今現在、森林組 合等々にお願いをして保全管 理と申しましょうか、植林し た後の管理についてはお靡い 田 本村も去る11日に敬老会 が盛大に開催されましたが、 九月一日現在で七〇才以上の お年寄りの万が一〇一三人、 人口比で一五・二%になろう かと思います。六五才以上に なりますと一五〇五人で二 をしておるのが現況でありま す。 村有林等の所有地の中での 紅葉道、そういうような森林 浴ができるような面での対策 を考えていないかというご質 問でございますが、これらに ′し 高令者福祉について 茎 つきましては全然考えていな いわけではございませんで、 私どもも矢の日沢の放牧場、 これらについて一本道騰が 適っておるわけであります が、桜の木を道路ぎわに植栽 しまして、ゆくゆくはすばら しい景観ができるのではない かというふうに思っておりま すし、また現在つくつており まする白山から岩船の神社裏 に抜ける菖蒲作線について も、沿線にそういうような人 の目を楽しませるようなもの をつくつてはどうかというよ うなことも話題に乗った場合 もあります。そういう中での 対策も、ある程度場所によっ ては進めてまいりたいと考え ております。 二・六%と、大変な高齢化が 進んでいるわけであります。 さて、このような中でひとり 暮らしのお年寄りは全体で一 一六人ほどおりますがこの 方々は毎日が孤独に打ち勝 ち、健康に気づかいながら生 チ:真妻妾 「 デf㌻ 二曳

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