かつら議会だより 第6号 1992(平成4)年 11月
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かつら議会だより義策(6)某寮 のつながりは、どうなってい るのかお伺いいたします。 次に排水でございますが錫 高野石塚線の排水路は特に高 久地内を通りまして八幡沢さ らには不動谷津といった排水 路がこれを通りまして現在は 上坪の桂土地改良区に流れる ようになっており大雨時には 大変な水害を上坪地区の水田 にもたらす訳で、そういった 中で八幡沢の排水路につきま して、これを境川に流しては どうか、その辺どういうふう に相当局では考えていますか お伺をいたします。 田 県道石塚錫高野線は、ご 案内のように長い間かかって 県道編入が認定されたわけで あります。県道編入になった ことによって、いわゆる国か ら入ってくる交付税相当額年 間一、000万円弱かと記憶 しているわけでありますが、 こういうものが県道編入に よって村に入ってこない。こ のような状況の中で、私ども も県に早期改良を強く要望し ておったところであります。 それらに基づきまして、県道 錫高野石塚線の高久の仲山さ んのところから阿波山徳蔵線 につながる線八〇〇米、この 区間についての測量が済み現 在改良工事がなされている状 況であります。昨年度関谷橋 の改修それらに伴って道路の 整備がされたようです。本年 も高久から何米かの改良とあ わせて関谷橋の下部層工が予 定されているようでありま す。昨年度は梅ヶ沢の奥、自 衛隊の爆破訓練場に通ずる四 〇〇米が舗装をされました。 改良工事は、進捗している状 況ではありますが、極めて 遅々したものがあり早期改良 法を強く要望してまいりま す。 又、排水を境川に流してど うかという話でございます が、八幡沢の排水について直 接に道路改良工事にあわせた 中で江川に流入するような方 向で県の方に要望してまいり たいと考えているところであ ります。 補足答弁(建設課長) 県道錫高野石塚線は五十九 年二月に本村から県道に認定 がえさせていただきました。 全長一万四一七米でございま して、この県道は常北町が八 九三米桂村が九、五二四米で 大部分が桂村に位置する県道 でございます。このうち改良 率は三〇〇米弱ということで ございます。本路線につきま しては国補事業で改良区問が 指定されておりまして、桂村 は一八〇〇米の指定がなされ ております。この位置は高久 の仲山茂さん宅から錫高野の 阿波山徳蔵線にかけての一、 八〇〇米でございまして本年 度は、この内二八〇米が改良 されるということでございま す。さらに先ほど村長が申し ましたように関谷橋のかけが い工事の下部工ば行われる予 定です。さらには県道の笠間 緒川線、これは七会村寄りに ありますが、そこから梅ヶ沢 にかけまして地域づくりとい うことで、これは現況道路の 舗装工事をしております約一 キロメートルが終わりまして 今年度三五〇米が現在工事実 施中でございます。こまねぎ 峠近くまでこの舗装が実施さ れる予定です。桂分の雁道沿 い県道改良につきましては現 在境橋から先が法面工事を 行っておりましてこれらが終 了するにしたがってこちらに 延長がまいってくるのではな 珂 下水道・又定住について お伺いします。 いかと思いますが実際、あの 辺の改良については現在のと ころ見通しが先になるようで す。 つぎに排水路問題でこの県 道の水が雁道、いわゆる高久 の途中から八幡沢の方に流れ るようになっていまして大雨 の時には八幡沢の水と不動谷 津の水が合流になりまして非 常に滞水の原因になっている ということでございます。こ 環境整備について の県道改良に伴いまして、こ の県道に通ずる排水について は猿橋の方に持ってきてもら うということは当然でありま すが八幡沢の水が大部分と、 いうことでありますれば、県 道改良にだけ絡めて処理でき るものでないと考えておりま す。この排水問題につきまし て考えていかなければならな いと思います。農政課長とも 相談しまして現地をよく調査 したいと思います。 村長は七月の村長選にたく さんの支持のもとに二期目の

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