かつら議会だより　第4号　1992（平成4）年　6月

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かつら議会だより塞寒(6)穎 日 赤沢の有料老人ホームの 汚水を含む雑排水の処理方式 がトレンチ方式という地下浸 透式であるため、放流式にす べきにあると再三にわたり質 問をしているわけであります が、いまだに改善がなされて おりません。村長は雑排水に ついて余り心配していないよ うでありますけれども、これ は汚染されてからではどうに もなりません。地形的に南備 にしみ込むとか、トレンチ方 式がある程度信用できると考 えておるようでございます が、水道の水源地ばかりでな く周辺には住民が住んでおる わけでして、周辺の住民を心 配しないでいるのでしょう か。お答えをいただきたいと 思います。私が質問いたしま してからもう三年が経過して おります。雑排水の処理が解 決されなければ、周辺の住民 はいつも心配しておるわけで 有料老人ホームについて 石崎貞夫議員 ございます。そこで理事長に お話をしましてもなかなか工 事の了解が得られないようで ありますので、老人ホームに 通ずる村道に側溝をつくりま して、そこに放流していただ けるような方法をとるとかし てもらえば、すぐに簡単に解 決できると思います。老人 ホームに通じます村道も大変 傷んでおりますような状況で 村の方で側溝などをつけ整備 すればそこに簡単に放流でき るのではないかと思います。 臼 私どもとしては過去の経 線の中から、地元住民より議 会の方に出された陳情書、こ ういうものが議会の採択をさ れている事実があるわけであ りまして、やはり地元住民の 不安をできるだけ取り除く、 こういうことが必要だという ふうに認識をしております。 決して地域の皆さん方の考え を軽視しているつもりは毛頭 ございません。当然、新しく 変わった理事長にも、地元の 反対という意向が、そしてま た雑排水の処理対策にして、 このような要望があるんだか ら、これらについて十分対処 され、地元との間にコミュニ ティができ得るように、これ からの運用をしてほしいとい うようなことは理事長にも申 し上げているところでありま して、これらについては鋭意、 放流についての処理対策がで きるだけ早く実現して地元の 皆さんに安心をしてもらう、 こうゆうような形で進めてま いりたいと考えておるところ であります。 道路に側帝をつけてやれば 早く解決するのではないかと のお詰もございますが、そう いう詰も踏まえた中で、いず れにしても理事長と折衝を し、これからの問患をできる だけ早い機会に解決をしてま いりたい。三月中には理事長 がこちらの方へ来村するとい うような詰もございますの で、ぜひその機会に解決がで きるように取り計らってまい りたい、かように考えており ます。 田 現在の茨城交通御前山駅 跡地については、前の定例議 会において私も何回か質問、 要望いたしてまいりました が、本村としては茨交跡地に 茨交跡地について ついては何にも具体的に考え がないということですが、こ れでは村の発展にはつながら があればと思うわけです。茨 ないと思います。跡地利用に つきまして、次のような施設 交跡地は一二三号線沿にあり 大変立地的によいところであ ります。観光開発につながる 施設などをつくり、もっと桂 村をアピールし、村を活性化 していただきたいと思いま す。現在の茨交跡地は大変雑 草が生い茂り、火災の危険性 にさらされております。茨交 併とよく交渉いたしまして、 管理の方をぜひ徹底していた だきたいと思います。それに、 茨交跡地を通って行かなけれ ばならない畑がその奥にはあ るわけです。その農道が大変 に狭く、大型の農機具等が通 れないような状態になってお ります。この点につきまして も、よく交渉していただきた いと思います。 臼 御前山駅跡地について大 変貴重なご意見等をいただき ありがたく思っておるところ であります。一町五反歩とい う大変大きな面積の中で、そ れなりの利用価値を生むよう な構想、こういうようなもの をつくった中での土地取得と いうような方向にもいかなく てはならないかとも考えてお りますが、今後の跡地の問題 については茨交併とも接触を 深めていく中でいろいろ検討 をしてまいりたい、かように 考えておるところでありま す。又茨交跡地の中にありま す農道、あるいは枯れ草関係、 こういうようなものについて は、早速茨交側に連絡をして、 対処していただくよう申し入 れをしたいと考えておりま す。 田 新堀川、江川の水害対策 についてお伺いをいたしま す。 生産者としては、1日も早 い改修を願っているわけであ りまして、私も現地調査をし てまいっておりますが、応急 対策として、ぜひ早急にやる べきだと思いますが、村長の 水書対策について 会沢弘次議員

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