かつら議会だより 第4号 1992(平成4)年 6月
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讃窯(5)繋清かづら議会だより輌 田 処理方式について地下浸 透式で現在処理している事に ついて村の水道水源地文村民 の地下水利用者も多く、改善 されなければ飲料水として使 用不可能となり、早急に改善 されるよう議会において取上 げられ平成元年執行部は蒸発 敵方式であるので。地下水に 影響はないとの答弁をした。 その後調査で地下浸透方式で あ㌢」とが判明しその後地下 水汚染を懸念し復数の議員か う考えもある程度できており ます。市町村で大きな一つの プロジェクトを組んだ中で観 光資源の開発というものを考 えていくのがいいのではなか ろうかなというように考えて おるところであります。御前 山駅跡地、これを村で買うと すれば大変大きな金額にもな りますので、これらについて ただ土地を先行取得しておく だけでいいのか、目的を持っ た中で茨交側と折衝をすべき なのか、高額な金額でござい ますので今後十分検討してい きたいと思っております。 有料老人ホーム 汚水処理について らも早急に改善方を勧告され 早急に改善方法を経営者と話 し合をして、改善したいと答 弁をしたけれど、その答弁の 繰かえしの三年間ではない か、現在のホームの地下浸透 式で放置するならば村の水道 源を初め、周囲の地下水にも 重大な影響を及ぼす事にな る、再度早急に改善されるよ う申し上げます。企業から村 民を守ると云うことは基本で あります。経営者との意見書 に汚染を含む雑排水の処理の 適切な方法の意見書を入れて おくべきではなかったのでは ないか、尚今後どのように改 善方法を又対策を考えている のか具体的に答弁してほしい。 田 質問の老人ホーム汚水処 理については、をの方式とし て経営者、神長さんより浄化 槽方式にしたいと云うことで したが、地元の住民よりそれ では地下浸透のおそれがある と云うことで陳情があり議会 で択決されたが、その後、経 営者が変わり地元の皆さんと のコミュニティーを図った上 で、.この汚水処理方式を対処 していくとの答でしたので安 心をしていたところ全然これ らの対処がなされていなかっ たわけです。その後入居者が 決まり入居を初められ経営者 と住民課長が逢い早急に地域 の皆さんの要望している安全 性の汚水処理方式を実行すべ く努力したいと返答があり、 その後も経営者と話し合いを するため一日も早く逢えるよ う努力をしたが、仲々逢えず 苦処しておるところでござい ます。あくまでも原因者負担 というような形の中で処理し たい。皇都川の水源を利用し て桂村としても、水道の取水 源になっておりますが、地下 浸透というものが、実際問題 として、南側の方に出てくる のではなかろうか。皇都川の 取水源等々についての地下浸 透というのは、蒸発散方式と いうものが、完全に機能して おれば一〇〇%に近い状況の 中でまず上水道の汚染は考え られないと思う。 凪 昨年九月の台風によって 新堀川の機能を失い稲作の収 穫を前にして下坪の水田六町 歩が水没し何日も水浸し、米 の減収量が共済の見榎りで 新堀川の整備について /- 四、一〇五キロの大被害が発 生した。新堀川はこの地域の 土地改良区内の排水として整 備されたもので、上坪、下坪 一部の雨水が流兼となり新堀 川に接続され雨のとき想像以 上の水量になり、毎年のよう に被害をもたらしている新堀 川には四ケ所のコルゲート管 が、布施されており水を遮り 上務を溜池のようにし、水田 を守るためにはこの水路とコ ルゲート管を全面改修をし水 路はコンクリートによる、三 面水路に改修しボックスカル バートにすべきであり水路及 びコルゲート管については県 の補助事業として早急に改善 すべであり具体的計画と完成 目標について答弁をいただき たい。 日 新堀川の整備についてお 答えいたします。新堀川の整 備について過日予算の内示の ときもお話し申し上げました が、ただあの地域一帯の排水 対策というものはこのコル ゲート管をボックスカルバー トにするだけで解決するのか というと決して私はそうでは ないと思うのであります。そ の下流に通ずる排水路の整備 ももちろんやらなけれぽ完全 な根本的を解決策にならない と思います。幸い本年には間 違いなく江川の改修が行われ ると思われます。総体的にそ れら改修にあわせた中で末端 の排水計画、これらを県と十 分話し合いをしながら進めて まいりたいと思います。広木 議員のご指摘のコルゲート管 をボックスカルバートに切り 替えてはという点については 村といたしましては土地改良 区と十分協議をしながらこの 事業を進めてまいりたい。土 地改良区も立派な法人であり 土地改良区域内の維持管理に ついては土地改良区の専権事 項でありますので、行政が全 面的に関与するということも いかがと思う点もあるので十 分土地改良区とも協議を重ね ながら進めてまいりたい、県 の方にも働きかけ、九月の補 正もあることですので補助事 業につなぐことが出来れば幸 いであり、そのような方向で 進めてまいりたいと考えてお

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