かつら議会だより 第3号 1992(平成4)年 3月
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素謡(9)淡かつら議会だより はありませんけれども私は 下坪のあの水田地帯の状況 というものは十分把握して おるわけであります。そし てまたそれに伴ってそれぞ れ農政課長からもこうゆうこ とでこれを進めていかなけれ ばならない。土地改良区の方 にも話をしたということであ りますのでそれなりに、対策 はとってくれているなとゆう ようなことでおわったわけで あります。先ほども申し上げ ましたようにある程度言菜足 らずで十分意が尽くせなかっ たというような面では私も十 分反省をしておるところであ ります。 圏 江川の改修について再々 にわたり質問がなされ‥村長 は江川の改修については建設 省に陳情して早期改修を目据 して参りたいと大変前向きな 答弁をした頃がありますが、 この江川の改修について建設 省へ陳情に行ったのは何回あ るのか。 建設省という所は、市町村 長の陳情というものは、こく めいに記録されており、私が あるルートを通じて調査した t ところでは、大森村長が江川 の件で建設省へ行ったのは昭 和六十三年十二月九日であり ますが、これ以外に行った事 があるのか。あるとすればい つですか。 国 私は年二回は間違いなく 行っておると思います。予算 編成時前とそれから五月のこ ろだと思いましたけれども土 地改良事務所を中心にした中 でこういう陳情は行っておる わけであります。 全国各地から大蔵省建設省 農林省関係省庁にそれぞれ陳情 にやって参ります。 私どももそういう中で国会 議員の先生方にもお願いをし てできるだけ早く事業が採択 されるように運動はしてきた つもりであります。 画 大森村長は、江川の改修 について常北町長に建設省へ 働きかけをしてくれとたのん だ事があるのかどうか。 広域事務組合の会議の席上、 常北町長が江川の改修につい ては、ある国会議員を通じて 建設省へ働きかける段取りを してあるとの発言を聞いて村 長はどのように感じたか。 日 額んだことはございませ ん。あくまでも江川の改修 は桂村の問題でありますか ら、当然、これは桂村とし て対処していかなければなら ないだろうと考えておるとこ ろであります。ただし尿処理 場の問題の中で逆流防止の堰 を設けてはどうかというよう な話が出てきたわけでありま して、それらについて常北町 長は私に相談もしないで、 そういうことならば国会議 員を通じた中で建設省にお 願いをしてみるかというよ うなことで言ったようであり ます。 箇 新堀川の改善は、桂土地 改良区で行うペきか、それと も村で行うペきか、村長はど のように考えているのか。桂 土地改良区で改善すべきとす る場合は陸水が流れ込んでい る点について、どのような考 えを持っているか。 自 乗年度には恐らく江川の 改修も工事着手という形にな るかと思いますのでそれらに 合せた中で下流の方から整 備を進めることができればい いなという考えでおります。 圏 新堀川に布設してある四 ケ所のコルゲート管は、旧式 の物で増水する河川には、現 在は、ほとんど使用されてい ないのが現実であるが、これ を全面改修して、橋、つまりボ ックスカルバートに布設替を する考えはないのかどうか。 田 特にことしの増水の中で 痛感させられたのは昔つくっ たコルゲート管では確かにコ ンバインでかった、わらくず がコルゲート管の周りに堆積 して流れを阻害するという状 況は確かにございました。ま た、長わら等も流れたという こともありますので順次これ らは継続的な形でコルゲート 管からボックスカルバートに かえていくのがよいのではな かろうかなと考えております。 /∫-‘ これらについてもただ村だけ の独自の考えではなくて、あ の排水については維持管理等 々の面で土地改良区かやって おるわけでありますから土地 改良区の方とも十分協議しな がらこれらの問題は対処して いきたいと考えておるところ であります。 圏 新堀川は素堀り排永路の の為、川の中に草がおい茂り 排水の大きな障害になってい るが、これを三面水路等に改 修する考えはないのかどうか。 国 土地改良区の専権事項と 申しましょうか。永路の維持 管理、これは土地改良区が行 っておるわけでありますが、 新堀川についても、年次計画 で村も責めの一端は持ってお るわけでありますから、土地 改良区と十分協議をし、県単 事業等を通じながら年次計画 で順次整備をしていきたいと 思っております。 圏 今回の水害によって、被 害を受けた下地地区の水田面 積と、被害額について、答弁 をしていただき、更に被害額 の算定基準について合わせて 答弁願いたい。 田 被害面積は、3・7ヘクター ルが大休皆無、4・9ヘクタール が、90%以下ということです。 被害額につきましては、実際 に評価をした結果、現在共済 の方で集計検討中です。算定 基準については、農業災害補 償法に基づいて算定補償しま す。(産業課長)

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