じょうほく議会だより 第110号 2002(平成14)年 11月
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容易に想牽像され・る一《当町の七十歳以上の医療受給対象世帯は約一五○○世帯ほどあると推測され、仮に全世帯に毎月一世帯あたり二○○○円の限度額を引き下げる補助をするとしても、年間で三六○○万円ということになり、不足分は公共施設整備基金から補填することも考えられる。この他にも、六五歳以上の方々が年金より天引きされている介護保険料の減免などが考えられる。一部の階層に対して、保険料と利用料を減免する方向で検討すると聞くが、これも、財源があればもっと拡大して減免ができると理解する。年金も物価スライドで減額されると言われている中で、高齢者を取り巻く生活環境は厳しさを増すばかりであり、限られた財源の中でいかに税を有効活用するのかが、我々町民の関心事であると思う。以上のことを踏まえ町長の完納奨励金交付のありかたとプライバ区町長完納奨励金に対寸る使い通は、自治会の行事が大きなウエートを占めている部分があると聞いています。今後、違法の判決ですから、廃止の方向で進めていかなければならないとは考えていますが、すぐ廃止をするというのは混乱を州くので、納税組合長の会議、また広報、それからいろいろな意見等を伺いながら、町民の皆さんに周知をする期間が必要ではないかと思っています。進めています口座振替については、平成十五年は、金額は入れないという方向でやっていきます。今後の対応ですが、口座振替の方は金額が納税組合長にわからない方法をとりますので、この口座振替にした場合プライバシーが保謹されるということを、広報を通じて町民に周知させていきたいと思っています。シ・…保護の対策について伺い‘たい。1hJ画率も良い。古くから織物の町として栄え、財政力にも恵まれているなか福祉と教育に砿点をおいたまちづくりを行っています。特に福祉政策については、少子化対策の一つとして総合的な子育て支援政策に雄づき、医療費の一部負担金を乳幼児から中学生まで無料とする乳幼児児迩・生徒医恢澱助成制度を実施しています。また子育て支援センターを側設し若い世代のためにいろいろな子育て支援事業を進めております。これらの施策を進めた結果、平成八年から○才〜十四才までの人口が噸川し、また若年届の転入も多く人口減少に歯止めがかかる成果を上げています。委員会は、十月二日福祉施策の方策と知識向上を図るため岐阜県笠松町の福祉事業と医療費助成制度の実施状況を調査してきました。笠松町は、人口約二万二千人で而積は当町の五分の一で、人口密度が高く行政効古くから織物の町’l1画』■○一、=皇蓋溺三Iじようほく議会だよりNO.110-19-教育民生常任委員会調査報告
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