じょうほく議会だより 第107号 2002(平成14)年 5月
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藤咲徳治議員【凶入札価格の事前公表は現在、城北四町村長が合併研究会を行っています。昨年七月、全国町村会の入札予定価格の事前公表は公正・公平な入札のためには欠かせないものであり、導入している自治体ではそれによって落札率が高止まりになることは少なく、職員からも歓迎されています。町は電子入札も導入するということですから、確実に一歩前進だと思います。①事前公表する予定価格はいくらからでしよQQAA巴話し合しァ、》ケートなどで吸い上げる合併への住民合意の形成は事後公表から段階を経て臨時全国大会は、市町村合併に反対する特別決議を採択し、矢祭町議会では、うか.②事前公表にいたった経緯はどうだったのでしょうか。囚町長入札の予定価格が取りざたされたころから、どういう方法がいいか、話し合いをしてきており、それが昨年から事後公表にし、そして今回は事前公表にしようという段階を経てきているわけです。ー「市町村合併をしない矢祭町宣言」を全会一致決議しました。政府が財政優遇措置をとったところで、市町村合併策の最初の動機が国の財政危機を、地方に負わせることにあることは自明です。地方分権といいながら、実質的にお金を地方から削り取っていく、ここに政府のすすめる市町村合併の本質があります。国があらたに認めるという合併特例債のうち、四十七億円は借金として住民にかかってきます。さらに十年後には借金返済の時期と交付税大幅削減の時期が同時にやってきます。自治体にとってはダブルパンチ。子や孫の世代に禍根を残さない賢明な選択が切に望まれます。城北四町村での勉強会は、さきに合併ありきでの勉強会なのでしょうか。そこで先の計画まで相談されているのでしょうか。合併の住民合意をどのよ琴うに形成されるのか意見集約はどのようにしていくつもりなのか。その際、デメリットも明らかにする必要があると思いますが、いかがでしょうか。合併が市町村と住民にとって、得策なのかどうかは、はなはだ疑問です。拙速は避けるべきと思いますが、いかがでしょうか。一■■一■扉呼一画一夕一一〈一■一■一F砂一二壱一■二』『■■■辛辛垂ローターいう合併パターンが示された。その・あと、水戸市、ひたちなか市を加えた大きなエリアで、また合併を考える、二段階方式という提案がされたのが、昨年だったかと思います。交付金もカットされて、行政サービスもおぼつかな.くなってきた場合どうしていくか、四町村の首囚町長県から、城北地域、御前山、桂、常北、そして七会を加えた四町村で考え一”区》一〉一(」■r《垂■峠岬『■■■画■一一g■一一一可■一一一垂■一》■》一一■夕凸盈唖》』r再唖』一会を始めたことは事実であります、メリットばかりではなくて、デメリットも、勉強会の巾で出てきたものは出していかなければならないと私は思っています。住民の合意はどう図っていくのかということですが、住民との話し合いや、場合によってはアンケートも行い、住民に内容を提案し、説明をし、その中で吸い上げていくべきであろうという考えです。じようほく議会だよりNO107-18-

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