じょうほく議会だより 第103号 2001(平成13)年 5月
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平成十三年度一般会計予算は、十二年度六七億七十万円に対し、六九億六、四一○万円で伸び率三・九%です。歳入では町税が六八八万円の減となっているが現在の町税収入現況をお伺いします。地方交付税は十二年度二十億円に対し、本年度十八億五、二○○万円で一億四、八○○万円の減ですが、何を根拠に予算案化したか、今後どの様になるのか、諸収入の三、六五三万円減収と町債が七億九、八○○万円、五四・七%増の理由もお伺いします。歳出で十二年度は二十一億円弱だった総務費が本年度二十九億九千万円、八億九千万円も増となっている理由と、全予算の約三十二%を占めるのは町誕生以来ないと思うが所見をお伺いします。介護保険や医療福祉予算など衛生費を四九%も減に六番松崎信一議員回本年度予算の特徴と重点政策は|A一町民の健康と生活環境の整備Aして大丈夫なのか、また、町民の身近な政策として、道路・下水道など土木費が昨年と比べて約六、五○○万円少ない理由は、石塚東部町道三路線の雨水対策、上泉、那珂西、石塚地区の狭賑道路対策についてお伺いします。教育費は本年一○・四%と辛うじてクリアしているが、約三、四○○万円減で教育優先の町という言葉は尊重できるのか、本年度六億六千万円の予算内容を説明願います。農林水産業費は、国・県からの大幅な補助金減額で、町長が奨励推薦してきたバラ園経営はどうなったのか、町として補助などの対応は、また、実態をお伺いします。本年度公共事業執行で、四月一日より国土交通省の新法律が施行されるが、町の対応をお伺いします。rL当と露馬は町民の健康生年活環境の整備です。歳入で、地方交付税は国の交付税総額で、経常経盤が都道府県、市町村とも前年比一%の減、投資的経饗が道府県で一三%減、市町村で九・五%減になる見込みです。地方の財源不足を補填するため、十二年度から三年間の期限付きで、新たに臨時財政対策債を導入します。今後自由に使える財棚が少なくなり、地方自治体が投資的経灘に回す分が非常に厳しい状況になってきます。町民税のうち比重の大きい固定盗産税や所得税がともにマイナスです。所得税は非常に経済環境が悪く残業手当も減り、勤労者世帯の所得の伸びが望めない。農業所得の課税標準も田・畑ともに一五%減の所得標準になり、町の財源、町民税に影響を及ぼしています。また、固定盗産税は評価替え等で住宅の軽減措侭によりマイナス計上です。町税は飯要な経常的一般財源ですので、徴収には十分配慮し、財源確保を図っていく必要があります。諸収入の減は場外車券場の開催日が従来より二十日減になったためです。rLZ回今後の合併についての考えは総務費の増加は.町民の心身の健康づくり、さらに地域間・世代間の交流を深める拠点として、健康増進施設を作るということです。介護保険の利用は当初より少なく、老人医療が増えているため、前年度比減で予算を編成しています。これは介謹保険での自己負担一割がまだ理解されていない、また、介護保険を利用しないで、老人医療で対応しているものと思います。土木饗の減は国・県の予算も非常にカットされて補助金等がなくなっているためです。排水のできる部分は今年度やっていく計画で、距離は短いかもしれませんが繋備します。一二三号バイパスは三月より測強に入り、終わったら説明会を開催し買収までいきたい。その計画とあわせてそれ以外のところは計画を考えています。狭騰道路の改良計画は、地元の地主の協力を区長と協議しながら、|A一町民の意見を聞いて今後も続吟ていきます。教育費は、中学生の海外ホームステイ、英語の先生を小学校からお願いし、パソコンをいち早く導入、図書室や職員室の冷暖房、中学校のトイレ整備も進んでいます。昨年は修理が多く今年はその分減になりました。教育饗を削ったのではなく、よりよい環境で子供たちが勉強していけるようにという考え方は変わりません。バラは昨年どこも多かった様ですが、暑さと薬害等で、大変苦しい思いをした。今年は徐々に花も咲き、バラ祭り等で販売に力を入れているようで、販売而やソフト面でアドバイスをし、よりよいバラ剛であるように対応します。建設法のガイドライン変更の対応ですが,既に識習会等にも職貝は行っていますので、今後法律化されれば取り入れられることになると考えています。
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