じょうほく議会だより 第103号 2001(平成13)年 5月
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協同病院の移転についてですが、十万原新住宅市街地開発事業が、平成十二年七月に建設大臣の認可がおり事業着手のゴーサインが出されたところです。二十一世紀の複合機能都市づくりとして、十万原開発決定と共に、当初から協同病院の移転問題が取り沙汰されてきており、町民としてその実現に向かって大きな期待を寄せているところです。町長や県会議員が十万原へ協同病院が移転することが、大変希望のもてる状態になったと話している中で、移転問題は現在どのような経過になっているのか、お伺いします。回十万原への協同病院の誘致は五番三村由雅子議員雨喧議会の協力も得て積極的に進める本町の十万原開発の用地取得は、比較的容易に進んでいるので、企業や病院の誘致がしやすい状況で、協同病院の誘致問題は、どういう進転があるのか気になるところです。各地の自治体において、企業誘致のためのさまざまな施策や努力が行われており、進出企業に対しての優遇措置、道路や上下水道の整備、固定資産税の減免等、財政規模に応じた助成を行っており、協同病院誘致に向かって、関係する自治体として疾にアクションを起こすべきではなかったのではないかお伺いします。本町には二つの病院と七rー力所の開業医、一般診療所がありますが、手術を要する病気、重い病気等はどうしても水戸市の大きな病院に依存する傾向があり、住民検診後の精密検査等も町外へ足を運ばなければできないのが現状で、高度医療施設を利用するために、水戸市へ九○%近く流出している調査結果もあります。平均寿命は年々延びる傾向にあっても、反面、健康寿命は低下にあると指摘されており、病気を早期発見し、早期治療を行う意味でも、大きな病院の必要性は切実です。科学技術をふんだんに導入した診断、治療技術を備えた総合病院水戸協同病院の本町十万原へ誘致実現に向けて、積極的な施策を推し進めるべきと考えます。町長は、温泉健康増進施設に力を入れているようですが、この協同病院を本町へ誘致することのほうが、町民にとってどれほど期待されることになるのかを認し家電リサイクル法は、リサイクルと環境汚染防止のための法律です。本町の環境センターの収集は廃止されるわけですから、町民に対して、理解と協力を得なければなりません。また、町内の家電小売店に対しても協力をお願いしなければならないと思いますが、小売店に対しどのような協力回家電製品の不法投棄防止策は囚町長協同病院の会長幹部と話を進めているところです。また、町では、城北四町村・那珂町の首長にも話をしています。私は、住宅供給公社の委員になっていますので、常日頃から話をし、住宅供給公社でも総合病院誘致と定義づけていただいていま識すべきではないかお伺いします。一A一住民意識の啓蒙活動をAをお願いしているのかお伺いします。家電製品を廃棄する消費者が、負担増をさけるために不法投棄する問題が予想されます。町はこの不法投棄防止策として、どのような対策を考えているのかお伺いします。ゴミの町にならないためにも、しっかりと対策を講じる必要があります。自治す。今後は土地の提供が必要になってきますので、十分に協同病院、近隣町村長らと話し合い積極的に進めていくつもりです。また、平成五年に町議会でも「総合病院水戸協同病院を十万原に誘致する決議」をし、県に要望しているところですので、今後とも、議会の力添えを得て、実現させていきたいと考えています。
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