じょうほく議会だより 第101号 2000(平成12)年 11月
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こ・ねからは一地一方の時杢代』と言われて久しいが、本年四月より施行された『地方分権一括法』により、このことがさらに明確化、具体化されてきました。この流れを受け、当町でも、行財政改革、分権化への対応が急ぎなされてきました。しかし、一口に行財政改革と言っても、その窓口は非常に大きく、町村レベルでの対応には、その『持てるもの』から言っても非常に大変な作業になるであろうことは十分に予測できます。そこで、町村レベルでも比較的対応し易く、的確に行えばスリム化・効率化に大きな影響を与えるであろう機構改革について、その基本的な構想はどの様にとらえられているのか、また、本年四月の住民福祉課と健康管理課の統合と言う第一段階での改革を通して見えてきた、評価できた点と、八番根本正典議員回機構改革の基本的構想は囚政策を考える部門が必要問題点迄ついて・取毎組み状況もふまえお伺いします。最終的かつ具体的な組織機構はどの様な形態とするのが望ましいと考えるかお伺いします。行政事務全体を、事務部門と技術部門との最低でも大きく二つ位の部門に分けて、その中で細部を検討し、相似性、共通性の多い作業、事務処理等について統合統一を図り、それに対して最小限の課とか係とかを割りふって行けばミニマムの組織体が出来るのではないでしょうか。昨今の望ましい行政需要、住民ニーズの多様化・高度化に対応し、フレキシビリティーの有る組織を作って行くためには、単なる『スリム化』だけでは年々複雑化・深刻化する社会問題、また、住民ニーズをとらえた現実的政策の立案作成等々の仕事に対して、現FL-2囚町長梱が長産な三馴一から、二度機椛改革をしました。町の行政はいかにスムーズに、そして、横の連絡がすんなりいくかが、大事なことと思います。町民課ができた結果、横の連絡はスムーズにいくようになりました。そして、課長と課長補佐がそれぞれの部門を把握し、お互いに整合性を図りながら運営していく面では、非常によくなりました。しかし課が大きくなった中で、職員が同じ課内の仕事を完全につかみきれていない部分があると聞いています。課の仕事の内容を、だれもがしっかりと理解をし、お互いに連絡を取り合いながら、よりよい町民サービスに努めることを期待しているところです。総合的に見ると、ま在の様な各課で対応するやり方では到底対応しきれません。政策間の整理、整合、調整を図り、バランスよく各種政策を実行していくために、独立した秘書及び企画部門の新設はぜひとも必要なのではないかと考えますが、所見をお伺いします。r》囚町長三十名という枠の中で、何名かが行けなかったことは、教育の場として問題ではあるが、一つの決初めての海外派遣事業を終えて、特に問題となる様なことは無かったか、また、本事業の教育の中における位置付け、今後の有り方についてお伺いします。回中学生の海外派遣事業について問題点は』』丑》』で一一一一』一(”一■恥唖稗》一一塁■■画■■■一一■■『巴■〉一Fゴー■』〃』一一一一画一一(一ています。今後も基本的に事務系、技術系という形に一丸できればいいのかと。ただ、課は統合をしませんが、第二庁舎をつくり、その中で技術系は一体化し、職員同士連絡を取り合えるような形の環境をつくっています。町の行政の中で、長が公約をしたものをいかに実行していくか、どう取り上げて、町民の福祉向上のために対応していくか、新しいもの巴希望者が全員参加できないことも子供は理解嘉一一の叩一・幸供たちが理解をして進めてきたことに対しては、逆によかったと・理解しています。よかったと思われる点は、ホームステイで外国人家庭の中で一緒に幕らし、ちょっとした生活習悩、風習、文化の違いを知ったということです。非常に大をどう取り入れてしく力という政策を考えていく部門も必要という考えは持っています。長の直接の組織に新しい秘書課という体制をつくることも、いろいろな町村で秘書課で考えることが見直され始められていることも事実ですので、一つの課題として対応していきたいと前々から思っていたところで、できるだけ早い時点で立ち上げていければと思っています。

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