じょうほく議会だより 第99号 2000(平成12)年 5月
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家族の誰かが要介護状態になる可能性、介護リスクの一般化がある中で、制度導入直前の進捗状況を質問します。また、制度導入に対し町民がどのような不安を感じているのか、調査したことがありますか。高齢者の保険料徴収を、半年間据え置く特別措置の該当者は何人位ですか。また、限られた財源の中で、平成十二年度介護保険特別会計予算は、何に重点をおいた編成をしたのかお伺いします。次に指定介護保険支援事業者(社協)が、許可を受けたサービス事業内容は何になりますか。介護支援事業者としての責務を、厚生省令、介護保険法令で定められていますが、具体的にどのように理解していま五番三村由淑子議員回介護保険支援事業者の許可を受けたサービス内容は雨哩訪問介護・訪問入浴介護・居宅介護支援A囚町長介護保険の進捗状況は、昨年の十月から認定作業等の受け付けを開始し、四月一日からスタートするための審査会について、確実に進めている状況です。介護保険が町民に理解されているかどうかは、保健婦が各高年者クラブの毎月の検森に行き説明したり、説明会の開催、広報等で知らせている状況ですので、介護保険が始まるということは理解されていると思います。内容については、話すか。数あるサ…ビス事業者を、利用者が選択する方法として、認定を受けた利用者のもとへ事業者の案内をどのように通知したかお伺いします。F一や本を読んだだけでは理解できない面がかなりあるかと思いますので、運営していく中で理解されるような対応が今後も必要と考えます。介護保険の予算は国で決まったものに対して保険料が支払われます。町では、国で決まったもの以外は現時点では考えていない。委員会でいろいろ協議した結果、実際にやってみて、独自にやったほうがいいだろうというものが出た時点でいいのではないかという意見でまとまったということです。社会福祉協議会の事業者としての指定は、指定居宅介護支援事業としてケアマネージャーがケアプランを作成する、訪問介誰、訪問入浴介護の指定を受けて、サービス事業を実施していくということです。囚住民福祉課長介護保険の保険料は、六十五歳以上の高齢者の方は国の特別対策により、半年間は無料、さらに一年間は半額です。対象となる六十五歳以上の数は、約二、七○○人です。PL今回の選挙で町民の皆さんから種々な生の声を聞いて町政に不満が多いことに驚きました。特に生活道路の整備、雨水排水対策の不備を、強烈に指摘されました。道路維持工事へ改良工事等集中している地域、工事の少ない地域と、地域間の格差を指摘されることは、行政執行上の公平性を欠くものです。区長からの要望に対し、課内で検討し事業に着手する方法の他に、職員も道路の実情調査をすべきと考えます。生活道路整備Q生活道路整備事業の迅速な対応を要支援§要介護者力群杏を受けて認定をされますと、町から認定された方に通知をします。それから居宅介護支援事業所を要介誰者が選ぶことになります。さらにケアマネージャー(居宅介謹支援専門員)が、要介護者宅を訪問して、本人の意見を十分取り入れて、さらにサービス事業所伝岨町民の要望重要性緊急性を勘案しながらA囚町長道路整備排水整備は地権者の協力を得なければできません。区長が地区の要望として行政につなぎ、話をしながら、進めてきています。町民の要望、亜要性、緊急性を勘案しながら工事をしていきますが、災害等でどうしても早くやらなくてはいけないところを先に取り組むことは必要なことです。また、地形等によって、排水できな事業を行政優先課題として迅速な対応を望むものです。浄選択し更§ただきます〕ケアマネージャーが支援サービスの資源を十分に確保して、要介護者の方に反映させることになります。事業所の情報については、県の指定を受けた事業所ですので、県から情報が入ることになっていますが、さらに、町でも、指導していきたいと思います。
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