じょうほく議会だより 第95号 1999(平成11)年 5月
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自体はほとんど出していない。現在は各地に類似施設ができたため年々利用者が減少し、今後の維持管理が非常に難しい、三年間努力しても利益が上がらなければ、県に管理を返すことも可能である。栃木県井頭温泉の場合、一昨年までは利用者が多く、利益も上がっていたが、これからは利用者数の減少が考えられるため利益期は見込めない。起債二二億一、二四○万円、町費七億三、七六○万円で計二九億五千万円、ただし、地方交付税で戻ってくるのが約十五億円あります、差し引き約十四億五千万円は町で充当するわけですが、その内訳で、まず町費はどこから持ってくるのか。七億円は起債でしょうが、本当に営業が成り立って、返済していけるのか。また、利息は年間でどのくらいで、借り入れ完了時までのトータルは幾らになるかお伺いします。潜工から完成、営業オーブンまでの期間についてですが、バブルがはじけた今日、一番経済状態が悪いときに着工することは少し危険度が高いのではないでしょうか。なぜ本年度より着工するか理由をお伺いします。ほかの町村はみんな今を維持しマイナスにならないようにしているにもかかわらず、本町の事業収支計画書を見ると売上額が二%ずつ毎年上昇するとありますが、上昇するためには、何か特に本町の施設は、ほかにのどこにも負けないようなすぐれたところがあるという錯覚を覚えます・二%ずつ上昇していく根拠を説明願います。町長は、やまゆり荘と共存共栄ができる、また使用する目的が違うからともに大丈夫だと考えているようですが、隣に立派な建物が完成したときに、やまゆり荘の先行きがどうか、存続さえ危ぶまれるような気がしますがお伺いします。今度の大型施設は、入場者の三割を町内、七割を水戸市と近隣の市町村より見戸1込んでいます、町外の方のために多額の投資をする分、何か別のことにかけたほうがよいのではないかと思うのですがお伺いします。今年二月二十七日の『朝日新聞』の記率に、岩手県の山田町が出資する第三セクターの経営が破綻した責任をとるとして、役員を務める町長ら三役の減給、町議会識員二四人全員の期末手当の返上を決める条例案を可決したと載っていました。ピーク時には年間二九万人の入場者を記録したが、バブルがはじけた九八年には四万人台に減少した。そのため約四億円の負債を抱え、平成十一年三月末で解散となったと。本町においてはこのようなことはないだろうか、とても心配です、考えをお伺いします。ある本の中で昨年度自治省の調べで、全国三、二七九の自治体のうち、実に一、八四七の自治体が公債費負担比率十五%以上という財政危機に陥っているとあり一志町の現存α〃一債蟹比率は何パーセントで、この温泉施設をつくったときは何パーセントになるかお伺いします。町長は常々県との太いパイプがあると聞いています。町民の負担ができるだけ少なくなるような県との協議はしているのかどうかお伺いします。町長の今年度の所信表明の中で、常に収支の均衡を図りながら将来にわたり健全財政運営に努めるとありましたが、この施設の健全財政運営はどのような意味なのか。また、自主財源の確保を図り、経常的経没の節減に努めるとありますが、この意味もあわせてお伺いします。蓉目緬峠については住民税、間定淡産悦、たばこ悦、雌、動収税いろいろありますが、今後大型冊発聯、また川本自動車研究所とかいろいろ開発されることによって固定資産税とかが確実に伸びて、安定した財源賊保につながることが川祢で一さる一・とⅧ心もLまずF大平地区は堤振地です。現在、公共珊業としての邪業脇定叩術中で、この偲定がされれば鵬振は椛微な変鱗L竃。-虎鹿弓i唾.層,皇■を.『ダのァ外史ム|則ででこ砂係き知な肋はま事:>抑、すに、県。届麗肌河まけ地珂川たる法川,裸、形に水、河で161系ま川ク限りIた法リ除一一秘今乞司審=霊室…ー~・・里1車今ニーー鐸保健福祉センター建設予定地にて計画概要の説明を受ける(コミセン北側)第95号
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