じょうほく議会だより 第88号 1997(平成9)年 8月
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を持っています、生産調整の目標面澗とは個人配分ですので、区単位で未達成者であっても、個人で達成していれば補助金は交付しています。助成金の上談みですが、町は、十アール当たり千円から四千円の引き上げをしたところです。もっと引き上げてはというご意見ですが、財政上も考慮しながら、考えていかざるを得ないと考えています。現在、達成率に対して格差はつけずに、協力をお願いしたところに助成金を出すという考え方です.県の説明ではペナルティはないということで或か、現実的にはペナルティがあります。補助事業の決定がおくれたり、事業によっては補助金が他町村へ優先配分されるということもあります。生産調整に向けては、そういう意味で皆さん方に協力を依頼しているのが現状です。回儲緊蝿瀦霊り商齢者、痴呆性など、要介護状態の高齢者の増加が予想されています.介護問題を拠点とし、国民の社会福祉への関心は確実に高まっています。病気の後遺症などから身の回りのことが不自由になると、介護が必要になる。つまり自分の家で介護を受けたいと願う人は多いが、介謹者が得られない場合には、老人ホームまたは老人病院などにおいて、介護福祉士などの専門教育を受けた人や、職員の介護を受けることになります。将来的には、たとえひとり暮らしでも、穫たきりでも、介護を受けながら、在宅生活を続けられるサービスと充実を望むわけです。在宅福祉サービスの強化、施設体系の整備はどのようになっているか。社会福祉福祉行政に(一いて十四番大竹正雄議員一協議会とボランティアの育成、組織化はどのようになっているか。穫たきり高齢者と地域における対応はどのようになっているか。寝たきり老人、痴呆性老人などの要介護高齢者対象の入浴サービス、機能回復訓練、行政研修会、介護対策はどのようになっているか。行政福祉関係団体、いわゆる区長、民生委員、地域における社会基盤の整備ネットワークはどのようになっているかお伺いいたします。囚潔町で健在宅福祉三本柱と言われるデイサービス、ショートステイ、ホームヘルブ事業について、昨年、那珂西にできました特養老人ホームグリーンなかさいが、現在、委託事業により介護支援サービスを実施しています。これら在宅福祉サービスを必要とする方の指導、相談の窓口として、在宅介護支援センターが委託事業により活動しております。また、それ以外にも、町の社会福祉協議会等でも十分に相談を受け、ホームヘルブ事業も進めている状況で一%在宅のひとり暮らしや要援護の老人、介護者に対して、在宅介護に関する総合的な相談に応じて各種の保健、住民福祉サービスを受けられるように行政サービス機関等の連絡調整を行い、必要に応じた福祉機関、施設利用が図れるように、現在、介護支援センター並びに社会福祉協議会で一層充実強化に努めています。町福祉行政との連携を常に図りながら、福祉サービスを行っているところです。ボランティア活動の育成については、住民の社会福祉の奉仕的な繍神の高まりとともに、年々グループが増加し、十団体、一六一名のボランティアグループが現在町で活動しています。内容は、ひとり暮らしの老人への配食サービス、会食サービス、モチーフによるr~可クッション等をつくって施設入居者とか寝たきり老人に贈っている。また、運転ボランティアは機能回復訓練の支援です。更に広報活動、手話ボランティア及び社会福祉事業への協力等の奉仕活動を実施してい学年乳また、ボランティアグループの三名ほどが研修を受けて、今後ホームヘルブ事業にもボランティア活動として手伝ってくれる状況になり、在宅のホームヘルブ瓢業もなお一層進んでいくと考えています。在宅における寝たきり老人は三十九名おりますが、保健婦の巡回による健康相談、民生委員及び在宅介護支援センターの介護者への相談により必要に応じたヘルパーの派遣、またショートステイへの入所等福祉サービスに努めています.またひとり暮らしの老人も年点増加してきており、地域サービス対応策として民生委員が柱になり、近所の人とボランティアによるケアチームを現在四十五チーム結成して、ひとり暮らし老人の安否の確認や話し合い手等の支援をしているところです。機能回復訓練および、機能回復研修会等の介護支援は、必要に応じてヘルパーによる入浴サービス、また、介謹者が介護疲れ零による場合は、ショートステイの入所、そして痴呆性老人の介護支援についても、ヘルパーの派遣やデイサービスの入所、介護サービスなどを現在やっているところで一兆週一回のボランティアの方々の力をかりながら、コミセンの保健室において、保健婦を中心としたリハビリ訓練を実施しています。第88号

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