じょうほく議会だより 第87号 1997(平成9)年 5月
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限曹実現一はなVのてす宗町長の所見をお伺いします。畜産の振興について、常陸牛の振興を育成し今日に至っていますが、近年かじや沢放牧場の入牧頭数について町長はどのように認識されているか、お伺いします。平成八年度は入牧頭数がゼロです。このことにどのように対策しようとお考えなのか。また、特産品の育成もなかなかままならない現状と、開発についての整合性と育成について具体的にどのように考えをお持ちなのか。現在まで認定農業者が十名あったと発表していますが、今後、認定者は増加すると考えているかどうかお伺いします。また、経営の将来目標はどのように考えているのかも、具体的にお伺いします。高齢化と労働力不足に対してはどのような解決策をお持ちなのか、それから、担い手育成対策についてもお伺いします。上入野荒田地区でブロックローテーション集団転作実施をしていますが、ほかの地一区で普及できなV等については、指導がうまくいっていないような気がしますが、どのように認識をしているのかお伺いします。画漂旅行村は、オートキャンプ場の利用人数も減っているし、いろいろな面で似た殺備が各地区でできていることはご指摘のとおりです。ふれあいの里のよさ、特徴、キャビン等をつくることで収入の減を防いでいるのも馴実です。ふれあいの里の自然のよさ、環境のよさをより以上PRしながら、利用客を確保していかなければと思っています。その中で設備計画、四季を通じて利活用の問題とかが問われてくると思います。それには、温泉等との整合性を十二分に考えていかなければならない。一つには、温泉利用は、基本的には健康管理、健康維持のために利用できる施設を考臓していくのが一番ベータIかなと。その中で、ふれあいの里に来た人たちも温泉に入りながら、自分たM|ちも健阪禰理ができる』体力増進ができるような施設を考えていくのが、ある面で整合性がつくという考えは持っています。整備計画自体も、時代のニーズにあったものを考えていかなければならないし、今後とも十二分に議員さん方や皆さん方の意見を聞きながら、考えていきたい。また、今までのオートキャンプ場地を埋め立てるわけですから、その跡の利活用も視野に入れていかなければならない。埋め立てができるのは十一年あたりと恩Vますが、それまでに、利活用、整備計画を十二分に県と話し合いしながら図っていきたいと考えています。山頂の展望台は人が周りの自然環境を観察することが大馴なことですので、展望台は展望台として周りを整備しながら利用していけるように、今後とも、階段や整備すべき点は盤伽しながら活用を図っていきたいと思っています。温泉の利活用委員会を早く決めて計画をすべきでは鐙落雰灘《篭一票…一アー弓ないかというご指摘にごいても、温泉が出るということで今年度予算をお願いしていますので、そういう点を踏まえながら委員会を発足させ、温泉の利活用、ふれあいの里の整合性を含めた中で考えていく必襲があります。常北町の温泉計画は、健康管理を十分に認議しながら、将来のための利用を考えていきたいと、基本的には思っています。また、土地の利用の考え方ですが、温泉利活用の委員さん方と相談しながら、面穏蕊も土地の協力等も御られるように考えていかなければならない。大平地区の面積は五町三、四反歩かと思いましたが、その利用計画が全体的に立てられるものは立てて、大いに利用すべきと考えていますが、その点についても皆さんと討議しながら、よりよいものを求めていくことが必要かと考えています。産業振興計画の担い手の問題ですが、新規就農者、担い手に頑張ってもらうことで土地の利用が図られるものと考えています。常北町の認定農業者は現在十名ですが、このさき極端にふえるかというと、現況では難しいと考えています。これからやろうとする人たちに、農業のよさを実感してもらうことで、担い手が増えてくると考えています。そのために現在の担い手の人たちは、温室の園芸栽培、トルコキキョウ、野菜等も考えているわけですし、いかに常北町にあった特産品、有機肥料、無農薬野菜に対して担い手がどのよう第87号2こ

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