じょうほく議会だより　第87号　1997（平成9）年　5月

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れますが、そのさいの開発などの条例や規制などは考えているのでしょうか。虫食い状態に土地がならないためにも、何らかの方法をしなければならないと思いますが、考えをお伺いします。館六点目、この鄭業は国の認可事業と聞いていますが、法線上の地主さんは先祖からある土地をどうしようかと悩んでいると思います。地域の発展のためには必ず協力してくれると思いますが、反対した地主さんがいると聞いています、そのようなときはどのような善後紫を考えているのかお伺いします。画漂農林漁業用揮発油税財源身替農道整伽事業という長い名前で、すなわち農免道路と通称言っています。磯作物の早期輸送及び走行徴用の節減、並びに大型機械導入による運搬と動力の省力化と交通安全の確保による営農の合理化を図る目的で、増井から上下青山を通過して春園までの全長四五一○メートルを、馴梁質十一億円をも三‐電平成八年度から平成十二年度までの五年間に整備するもので、車道幅興五・五メートル、片側二メートルの歩道つきの幹線道路で、将来に向けて大きな利用効果があるのではと思っています。ただ、これも地権者の皆さんの協力を得なければできないことで、地権者の皆さんの協力を得ながら、早期完成を目指したいと考えています。現在までの地元住民との取り組み状況は、農免道路は全く新しい道路を作るわけで、ご指摘のとおり地権者の協力なくしては到底できません。現在までの経過は、地元説明会を小坂、増井、上背山、下背山の四会場で二回行いました。一回目は昨年三月に事業概要説明会を行い、さらに、十二月に法線概要説明会を増井、上下青山、小坂、春園の五会場でやりました。三回目の説明会を増井、磯野、上下青山、春園の五会場でやる予定です。これは、法線説明と地形の測量の協力〆・万につVての地元説明会そして、路線測量の準備に入りたいという競明会です。既存の道路との取り付け問題ですが、既設の道路も十分考慮しながら対応していかなければいけないと考えています。農地の対策は本当に大事なことで、農作業がしやすく、しかも安全が確保できるように、次の点で県と確認しているところです。道路の面整備については、雨水は道路の両側にU字瀧を敷設して排水対策を図ること、地盤の高さについては、地形にもよりますが、畑地面より若干低く施行してほしいということ、また、水田への取り付け道路についても十分配職してほしいということ、必要に応じて交通安全施設も設置してほしいということを話し、碓認しているところです。農免道路はみんな受益地になります。町の農業振興地域として現在規制されている場所です。農振地域として規制しているということは↑良好な盤地を形成しているということで、将来に向けて有料農地を確保していく観点からも、磯免道路受益農地は保謹していかなければいけないと考えています。農免道路の整備目的は農業の振興を期待するもので、農振という規制の中で対応していくものと考えています。農免道路整備蝋業を推進するためには、どうしても地権者の理解と協力がなければできません。反対者が出た場合には、とにかくひざを交えて話し合い、理解していただき、協力を得ることが基本と思います。ケース・バイ・ケースでとにかく粘り強く、根気よく、了解を得て、躯業が進捗するよう努力することが大事なことと考えていまので、ご理解が得られるよう足を通ぶことを考えていきたいと思っています。そうして了解を得ることが、一番円満に進む大襲なことと考えています。今後とも農免道路の新設につきましては、既設の県戸回瀦健溌廻脹福祉の面で弱者に対して、もう少し手を差し伸べられなかったのかという気持ちを持っています。私たちも議会人という立場にあって、反省してる次第で、今後、そういった方たちに目の届く福祉ということが、とても大切なのかと思っております。水戸市と常北町の合併問題に対する資料も、委員が使っています質料とほぼ変わらないもの、合併の行政企画といった資料を作成して、各地区住民に配布する道や町道との交離鼠につVては、交通安全を踏まえながら十分に対応していきたい。そして、それをお願いしていくということです。農免道路は町を南北に走る二番三村孝信議員ということで↓大変ご努力には敬意を表します。そうした中、地区説明会で、どのような住民からの反応があったのかお伺いします。また、地区説明会の参加者が少数であったという報道がされていましたが、それは周知が徹底できなかったのか、それとも合併問題に対する町民の意識がどのようなものなのか、あわせて道路として大きな意毅のある道路ですので、一日も早く完成するよう、地権者のご協力を得られるよう糊一杯努力していきたいと思います。1患第87号

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