じょうほく議会だより 第87号 1997(平成9)年 5月
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‐活動を推進する必要があると思います。施策について所見をお伺いします。健診事業については、一般健殴検査、胃がん、子宮がん、乳がん、肺がん、大腸がんなど幾つかの検診を初め、健康づくり事業は、健康教育、健康相縦、訪問指導、健康づくり椛進蝋業等々の事業を展開。母子保健事業は、乳幼児健診などを初め各種予防接種を行うとうたっていますが、各酬業を行うに当たり、実現に向けての施策の内容についてお伺いします。我が日本国は世界一の長寿国を迎えようとしております。国民健康保険制度は老人の七○%を占めており、予算の対応を見ますと国民健康保険税、繰入金、国叩支出金、三つ合わせて九四・三%に上るわけであります。国民健康保険特別会計は、本年度予算計上を見ますと、保険の納付額が年々ふえてきています。本年度の予算計上対比は二・五%増の見込みですが、今後、さらに医療賀の咽商が予想され↑被保険者は保険税の値上がりを心配しています。今後の見通しと対策について所見をお伺いします。老人保健特別会計は、高齢者人口が急速に進み、今後ますます増加が避けられない医療徴を適正な方向にするため、今回、制度改正が示されました。患者負担の引き上げを初め、医療費の抑制、薬価基準の見直しなど、抜本的に改革の方向であると発表しています。みずからの老後のためにも、最善を尽くしながら健康維持に努めることは言うまでもありませんが、種々施策を論じていかなければならないと思いますが、所見をお伺いします。凹潔福祉センターやまゆり荘は、健康相談とか生活相談、レクリエーションの場として親しまれて十二年を経過しました。利用状況は、平成九年二月現在、一万六百六十人の利用者で、検ぱい、微増と思います。老人禰祉のため、使用F可料の減免扱いが↑全廠利用者の二○%も占めているために、利用料金も低いわけですが、今後ともユズぶろにしたり、いろいろ考えながら利用者の促進を図っていくつもりです。大平地区の温泉開発を含めて、その時点で見直しも考えていく必要があると思います。また、臨時職員だけで対応していくこと自体にも非常に無理があるのかもしれませんが、今後とも、温泉を含めて見直していく必要があると考えているところです。ふれあい噸業ですが、町民の鯉甑、福祉を考えていきたいということで、今年度は脳ドックを新しく設けたわけです。また、三歳児についても無料化になってきていますし、児童福祉については、放課後児童対策も引き続き推し進めていきたい。国民健腹保険ですが、大変厳しい状態です。国民健康保険の今後の医療の見通しも注意深く見守っているわけで、医縦愛適正化のため、レセプ・烏・点検にも…分力を入れていきたいと考えています。今後の見通しは、できるだけみんなが健康で、医療に頼らないで、自分自身で健康管理をしていただくことも大願と思いますので、予防医学健康診断を毎月行い、いろいろな健康診断も含めて対応していきたいと考えています。老人保健も、毎年大きく伸びていることは確かで、お年寄りは、外へ出ていろいろな運動や趣味で、とにかく自分の体を守ってほしい。そうすることによって医療費も非常に助かると話をしています。それ以外にも老人クラブの定期的な会合に出席して、保健婦も血圧測定や健康識話を話し、健康づくりは、老人クラブや社協とも連携をとりながら対応していきたいと考えています。11第87号

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