じょうほく議会だより 第84号 1996(平成8)年 7月
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は、教育委員会としては現在二年に一回ずつ年度初めに協議検討をしておりますが、現在のところ変更の考えはもっておりません。ただ、事態の内容が大きく変化し、その必要を感じた場合には、二年に一回といわず、そのつど協搬して十分慎重に検討したいと考えています。回納恥杯鯛勤します。昨年度の常北町に不登校は何人ぐらいありましたか。また、どのように対応したか、対応した組織や方法等を教えてください。四膳浮ついては、先ほど教師・父兄の認識が甘いというご指摘がありましたが、全くそのとおりで、私どもも大いに自戒しなくてはという認識を強くもっております。いじめはいつも身近にあるという考え方を大難にしながら、各学校でも十分な取り組みを進めていくという意織をもっております。いじめの特質は、まず把握しにくいということ、先生も父兄もわからない、周りの大人がわからない、いじめた側はもちろん、いじめられた者も心を閉ざしてしまう。まず実態の把握が一番肝心なことで、何が原因なのか、あるいは背景が何かということを正確に把握する、その後に対応があります。この辺を十分今後も見極める努力をしていきたい。現在は生徒指導研究協議会、学校教育指導員等が定戸期的に協議会を開いて素直な意見の交換をし合うとか、ケースバイケースで根気よく現実を直視しながら取り組んでいます。また、生徒指導の全般的な考え方とか、教育相談等をとおして、子供たちの心を開く面から、子供に迫る対応を具体的に取り組んでいかなければならないと考えています。不登校について、現時点では小学校にはありません、中学校の一年に一名、三年に三名という報告を受けております。いずれもケースバイケースの指導で、専門の心の治療をする方の治療を受けるような手だて、教育相談を根気よくやるということ、身近におる者と本人とのいろいろな生活の関係づくりを十分見直しながら考えていく、という対応が迫られてきますし、そういう努力はしておりますがなかなか効果が見えにくいという点もあり、引き続き努力をしていきたい大きな課題であります壷・)回調鵠塙禦然化を理解することだという観点に立ちへ小学生・中学生に海外派避等の機会を与え、異文化に接するような政策をとれないかどうか、また、留学生を受け入れ、こちらの文化を紹介することも大切であり、教育長のお考えをお伺いします。四耀捧について今のところ具体的な計画はもっておりませんが、新しい時代を見つめていくためにも、非常に必要な価値のある内容とおもわれますので、十分詰めてまいりたい、そういう方向へ向けての努力はしたいと思っています。また、留学生の受け入れは、義務教育の公立の小中学校にあっては、基本的には考えませんが、時代の中では一つの新しい感覚として、十分見つめ検討する部分であると考え、今後の課題とさせていただきます。戸回搾灘蝿継傾年度許可された件数はどのくらいでしょうか。また許可されなかった件で一番多かった理由はどのような事ですか。さらに農地法を無視した、いわゆる無許可の件数はどのくらいありましたか、その時の対応についてもお聞きします。四率潅態織寵転用する四条は、平成七年中は九件、平成八年一月から五月までに三件、転用を伴い、または権利関係が移動する五条は、平成七年中は五三件、平成八年一月から五月までに一六件です。次に不許可の場合は申請の取り下げの指導をしており、不許可の件数はありま第灘蒙鱗三番松崎信一議員せん読ちなみに平書成七年中の取り下げは四条・五条とも各二件で、平成八年中は五条が二件です。また、農地法違反件数は平成七年中は一件です。違反転用の農業委員会の対応は、まず地元委員さんに調査内容を依頼、調査結果により運営委員会等で協議し、さらに農地部会等を開催、内容によっては緊急総会を開催し、違反が認定されると事情聴取及び是正の指導を行います。それでも指導に従わない場合は、違反賑用蝋案報告として総合蛎務所経由県知駆に報告となります、県の調査により許可不可能な場合、県が指導勧告を行い、それにも従わないときは、聴聞、弁明の機会を与えた後に処分命#第84号

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