じょうほく議会だより 第76号 1994(平成6)年 7月
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自然と緑豊かな、家族旅行村藤井川ダムふれあいの里地内へ、常北町物産センターが約八千二百万円の工費を投入して、近代的で斬新なデザインの立派な建物が完成し、去る四月二十九日仮オープンしました。しかし、当初の目標は第三セクターで法人化をして株式会社を設立して巡営管理に当たると聞いておりましたが何の準側もできていない、そこで、常北町商工会へ相談に行き、辛うじて仮オープンにこぎつけることができました。そして現在に至っているのが現状であると思います。物産センターの将来を展望一般質問一質問は第一回のみとし内容は要約してあります黒したとき&町民の声はその将来を期待する人よりも悲観的な見方をする人の方が圧倒的に多いcその主な理由として、他の町村と比較して、我が常北町の場合には地場産業や農産物の特産品が非常に少ない、それと立地条件の悪さも指摘している人がおります。中には、那珂湊のお魚センターの二の舞を踏まなければよいがと心配している人さえもおるくらいでございます。仏をつくって魂入れずということわざがあります。莫大な建築費を投入して建物、つまり仏は完成しました。一刻も早く法人化して株式会社を設立し、安定した企業経営の基礎づくりをすることが魂を入れることだと私は思ってお一-第2回定例会一質問者と内容☆小林宏識員物産センターと地場産業について(4ページから)☆阿久津堅次識員藤井川ダム再開発について(7ページから)ります含町長職務代理者である猿田助役にお伺いします。まず一つ、法人化、株式会社の設立の時期と見通しについて。二つ、資本金三千万円ということになっておりますが、この根拠は何に基づいて三千万円としたのか。開業黄金に検討資料を見ますと二千百八十万円、年間の巡営経費が二千八百十二万円、約五千万円近くが必要なのに、なぜ三千万円の質本金で運営が可能なのかどうか、まずお伺いしま幸兆三番目に、売り上げの目標についてですが、平成六年度の利用客数の見込みを三万六千五百人で、一人当たりの珊買額を千百円と見込んで年間の売り上げ約七千万円。平成七年度がその三○%増の一億円を見込んでおるようですが、これの粗利益は何%ぐらいと推定しておるのかお伺いします。次に、地場産業の特産品や農産物及び襲産加工品等の安定した仕入れ先の確保のための計画や対策等はどのようにお考えになっておられるかお伺いします。一次に.今後安定した物産センターの経営を継続するためには、通年利用客の増加対策及び今後の方針等、ビジョンについてお伺いします。次に、大越収入役にお伺いします。平成五年度当初予算で物産資料館の建設費として六千八百五十万円が計上され、今年の四月までの一年有余の期間物産センター野菜等売店(ふれあいの里地内-4-

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