じょうほく議会だより 第76号 1994(平成6)年 7月
10/14
rたGv【経緯か」ざします。改修後、十五年を経過し、今回、貯水池の掘削、管理施設の改良、ダム周辺の環境整備という、この三つの事業が柱になり、改修されることになっております。事業主体については茨城県が当たり、平成三年度に採択されて、現在進めているところでございます。また、平成五年度には地域に開かれたダムとして全国で十五のダムが指定され、その一つに藤井川ダムも入っているわけでございます。現在、県の事業整備計画は具体的な面についてはまだ示されていないというような状況ですが今後、ダムを含めた周辺の環境整備がこれらの関連事業によって進むものと思われますので、四季型の観光とか、そういう面も含めてこれから県の関係機関と調整しながら、検討していかなければならないのではないかと思っております。ただ、いろいろな事業がございますけれども、事業費や管理運営などいろいろな問題が生じますので、その辺も含めた中で十分検討していかなければならないというふうに考えております.そ.乱から今回一の再開発事業で水利権と湖面利用についてでありますが、多目的ダムを建設する場合には利水者負担で整備するのが一般的なダムの整備手法でございます。その見返りとして当然水利権が伴ってくるわけでございますが、今回のダム再開発事業は利水者負担は伴わないというのが大原則で今回整備されるわけでございます。また、貯水面積が掘削等で広がり、約二十七万少ほど貯水量が増えますが、増加した分は、調節水量の方に回るということで水利権の取得は今回はできないということでございます.それから、湖面の利用については、湖面利用権というものは、特にございませんが、ただ、水の上に例えば水上ステージだとか、そういう施設をつくる場合には河川法の適用になりますので、占用許可とか工作物の設置許可、そういうものが当然必要となってまいります。湖面の利用については県の河川法に基づく協議が必要となりますが、湖面利用は可能であると思います。《二れからテン圭、〆ブ場の件でございますけれども、テントキャンプ場の現状については、スポット数は三十でございます。テントキャンプ場については、七月から九月までの三カ月間オープンいたしております。昭和五十七年に茨城県が運輸省の補助をもらって整備した施設でございます。確かにテントキャンプ場の利用者は年点減っているわけで、この原因としては利用者のキャンプに対するニーズというものがオートキャンプ場に変わってきている、これらが一つの原因かというふうに分析をしています。このようなことから、テントキャンプ場に代わる利用をそろそろ考える時期にきているのは確かでございます。ダム再開発事業が県で行われますので、この再開発事業によって湖面の掘削等が伴います。よって、相当な土砂が発生するということになりますので、これらの土砂を使った利用ができないものかどうか、現在、事務レベルで国県との協議をしているところでございま{乳この辺がクリア垂き課ばテこ『』二声に代わる有効利用ができるのではないかなというふうに思っております。それから、物産センターとの関係でございますけれども、ダム再開発事業による環境整備、あるいは開かれたダム事業の創設によりまして、ダムやダム湖が地域に密着した施設にする方向での考え方でございます。こういう事業によってダムを訪れる人数というのは相当多くなることが予想されるわけで、これら観光客に対し物産センターを利用した、いわゆるマーケティングをどのようにするか、今後の課題になってくるのではなかろうかというふうに思っております。また、今年度の当初予算で商工費の中に常北町のキャラクター商品ができないものかどうか、検討するための事業費等も若干ではありますが予算化いたしておりますので、商工会等と十分協議しながら物産センターで売れるような商品を今後検討願うということで現在、考えているわけでございます。ー穀祷騨運動公園管理運営と大場グラウンド管理運営という二つについて答弁させていただきます。大場グラウンドの管理運営についての基本的なこととして、最初にちょっと触れさせていただきたいと思いますのは、最近の町民の方々のスポーツ志向の婆の中に一つの変化が見られているということでございます。軽い球技だとか縄跳びとかジョギングとかの軽スポーツ、ゴルフ、あるいは釣り等の野外スポーツが大分盛んになってきていると、そういう影響を受けてか、競技的スポーツがやや以前ほど力が入らなくなっているというような形が出ていることはご承知のとおりでございま一見半面、平成三年の社会体育意識の調査の資料によりましても、運動不足を感じているという結果は、調査をした千名の方については、八二%の方が運動不足を痛感していると、こういう答えをいたしております。しかしその半面、では運動をしておりますかという問いに対しては、仕事の-10-
元のページ