じょうほく議会だより　第75号　1994（平成6）年　5月

11/14

つまり一般競争入札によるか、指名競争入札によるか、形式的な問題ではなく、公正、適正に受注の機会を与え、公共事業の質を確保することが競争入札の本質であり、透明性が確保できれば指名競争入札でも一向に差し支えないという主張である。公共事業発注の不透明性に対する批判を踏まえ、現行指--名観争入札制度のあり方に必要な検討を加え、地方公共団体における契約締結方法の原理原則である一般競争入札制度の種極的な導入を目途に、公共事業の公正適正な鯛争入札の執行を図るべきであると言われている。以上、申し上げた入札制度の見直しについては、各市町村とも何回となく協議をし、r~両完成した常北町物産センター一般競争『/札制度の取り入れを決定した自治体もあると報道をされている。当町においても、この問題については何回となく協議をしたと思いますが、今後どのように改革していくのか、基本的な考え方をお伺いいたします。次に、指名委員会について伺います。指名業者の選定について産センターはものリゾート膿､る常北町家族)です。胃安価に提供で〕でしょう。5月18日竣工式が行われた術北町物産近年、公営で料金も安く、自然環境も妓良地として県内外より人気が上昇し続時峠》■垂”》酉■一一壷」一》■てJUpmす旅行村帆ふれあいの里"内へ建設されたもの…これにより新鮮な農産物・町の特産、き、地域の腿産物・特産品のPRに役蕊-は指需基進の明確化地用基準は指名手続きにより一層の透明性を確保するため、指名に際しては、指名及び受注の状況を勘案し、指名が特定の有資格者に偏しないよう、指名基箪の具体的な巡用に当たっては業者の施工実繍、手元工事等を指標とすると定義されている。そこで、当町の指名委員会の栂成はどのようになっているのか、手持ち高等を勘案して指名業者の選定を行っているのか、現在、当町は、町内業者育成として地元業者を最優先に指名しているが、業者の活性化、または一般競争入札が検討されている現状からも、町外業者の指名も必要と思います。入札時の不正防止、透明性の確保、業者指名を審査する第三機関を設置し、違法業者への制裁強化を検討している市町村もあるが、当町の考え方をお伺いします。続いて、工事請負契約についてお伺いします。ご承知のとおり、このたび新治郡千代田町で、公共事業の遅れに対して損害金を工事請負業者に請求しないのは違法だとして、住民が町長を相一壬仁訴訟芳起」庫京高裁は、このほど現行を全面的に認められたという判決がなされたと新聞等で報道されました。当町としても、今まで工率の遅れ、契約遮反等がありましたが、その都度、穏便な方法で解決したと思います。今後、財務規則、契約上の罰則規定に基づいて行うべきと思うが、今後このことについてどのように対応していくのか伺います。また、法律で禁止されている丸投げ工事等が見受けられるが、これらに対してどう考えているのか、今後どのように対応するのかお伺いいたします。それから、工事検査についてお伺いいたします。工事等の検査については財務規則、工事請負契約書、工事設計書、その他関係書類等に基づいて工事施工者、設計者の立ち会いのもとに検査が適正に実施されていると思いますが、各課発注の検査員はだれが実施しているのか、工事検査員の任命はなされてい一るのか、工事監督員の任命はなされているのか、財務規則によって工事検査要領及び工-11

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です