じょうほく議会だより 第74号 1994(平成6)年 2月
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平成六年度の予算編成期を前にして長引く不況、景気の低迷が深刻化する中で、地方税の落ち込みが予想されるために、地方交付税などの地方税財源の確保等が重要だと思われますし、政府においては、ようやく補正予算に入り、来年度予算案の越年編成の可能性が商まっておりま{乳長引く景気低迷などで、地方自治のかじ取りは容易でないと思われます。このようなときにこそ、行財政を運営するスタッフの協力が一番大切だと思われます.そこで、本町にとっての、来年度の重点施策や基本運営についてお伺いいたしま一島本町では、常北町第三次総一十五番阿久津堅次鍛員一I一般質問雛J年冒度の蕊黛一瀧蝋兼・基J本溌瀧冨は一‐演澗惟鹿‐-,個や秘北池捕溶憾壌納池症錨刈蛙拭準台計画を皿成三鐸度を初髭度として策定し、平成十二年度を目標年次として運営に当たっております。基本構想で設定した施策の大綱実現のために基本計画を部門的に計画し、平成七年度までを前期、後期は十二年度までとしたのであります。さらに、基本計画で示した施策を具体的に実施するため、細部の計画が実施計画であります。それらは、三年ごとのローリングシステムにより、毎年度見直しを行うとあります。まず、目標人口でお伺いいたしますが、最終的年次で一万三千人を想定しております。本町では、現在、宅地のスプロール化等による住宅増で、人口の伸びは一万二千人一に達ルー恥、まず皿成『錘次における人口は一万千五百人を想定しておりますので、既に計画的住宅の整備をしなくても、自然微増の中で人口が満たされております。町では、十万原開発や古内勝見沢地区の住宅団地の開発等が、行政または業者によって計画があります○今後、住宅用地の確保整側、産業基盤の整備、文化生活環境の向上等により人口は増加すると思われますが、対策や見通しについてお伺いいたします。また、高齢者人口が年左増加しておりますが、平成五年十月現在で、六十五歳以上の人口が、町総人口の一七・六%に達しております。このまま推移していくと、近年のう~妻農具難I妄一☆阿久津堅次議貝来年度の璽点施策・基本運営・は(4ページから)☆永山高男議員空中散布見直しと無人へりに-ついて(14ページから)ちに二○弾に達し三〈に一人は六十五歳以上となりま{乳そこで、高齢者の生きがい対策などが重要な課題であると思われます。平成五年度の町長の敬老思想の啓蒙は大変立派でありましたが、引き続き来年度も高齢者に対して福祉の推進をしていただきたいと思いますが、お考えをお伺いいたしま{乳続いて、農業振興についてお伺いをいたしま一兆本年は、三十九年ぶりとも、戦後最大の異常気象等による農作物が大きい被害を受け、農家は大変厳しい環境に陥りました。町では、早速、冷害による被災者に対する町民税及び国民健康保険税の減免に☆河亦博識員雅金活用で遊歩道股設を(16ページから)一☆剛部静議只冷害による米輸入と娠作休耕について(19ページから)回する条例を制定し平成五年十月二十五日開催の議会臨時会で議決されました。松崎町長の素早い対応に感謝を申し上げたいと思います。今後、中核農家を初め、農業を営む者にとって農業経営は一段と厳しくなり、ますます若者や後継者が不足する一方であります。今日の農業経営維持が問われるとき、まさに股業公社の早期設立が急務と思われますが、その後どのような話し合いがなされたか。私は、本年中にも公社設立の骨子がまとまり計画発表されるものと期待しておりましたが、このようなとき、その施設についてだれもが認めるよいことだと思われます.一刻も早く計画案を示していただきたいのでありま{弗振興簸とともにご所見をお伺いいたしま{外続いて、商業の擬興についてお伺いいたします。町内商工業者にとっては、日夜努力しているところではありますが、消費者の多様化によって地元離れが進み、町内において茨交デーリーストアの経営する食料品関係スーパーが、中型店から大型店に-4
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