じょうほく議会だより　第73号　1993（平成5）年　11月

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け毒は含嚢駒一きた行動なり主張が非常に不透明だということで、ある首長さんと一緒に行動を起こそうという形で発会式をして、現在に至っております。重要なことは、私は、今、地方自治と言っているときに、この人だからしょうがないのだとか、そういう形で果たしていいのだろうか。きちっとものを言って行動を起こすということが民主主義の原点だろう。それだけの世の中に流されない、そういうことが地方自治の原点だろうと考えております。そういう意味の中で、今回の行動を起こしたことも事実です。先般も土浦で発会式を行ったのですけれども、大変感動いたしました。当初百名ぐらいしか来ないのかと思っていたのですが、倍以上の人が来まして、全県下からいろいろな人が集まってきました。新聞、マスコミの呼び掛けに対して協賛していただいたのだなということを大変ありがたく思ったし、これこそ本当の茨城の再生の原動力になるのかなと、何か熱いものを感じました。今回の知事選におい一私も常北町の首長として責任を持って言えることは、まさしく地方自治を確立する絶好のチャンスです。それを体制化とかいろいろなことで流される人がいたとしたら、その人は地方自治なんてことは言っていただきたくない.あくまでも、自己主張するなり、信念と確信を持って行動することがまさしく地方の時代であるし、今までの体制とは違ったことが出てくるのだろうと思う。そういうことを私なりに確信しています。それがどういう形で出るかは別といたしましても、こういううねりは必ずや出てくるだろう。一部では何か、またもや同じような形の中でいいのではという人もいますけれども。我点としては、これらの地方自治を論じていく場合、地域おこしというのは、そういう勇気ある行動とか、本当に自分ということ、また地域を考えて、積極的に行動を起こすこと、それが求められているのではなかろうか。世の中のしがらみや、そういう形で生きていくとするのだったら、地方自治なんてことは言わない方が《一■ロ咋凹画も旧■ロ■》一凸一一一一壷《壬■一一一『一一一F一一}一■|』』恥《』夕、磨画一一《一任せした方がいい。地方の原点は、ものを言ったり行動を起こすことに本来の基本があるのではなかろうか、私はそう思って行動を起こしました。この先どういう形になるかわかりませんけれども、確信を持って行動していきたいと考えております。いずれにしても、茨城県の八十七市町村が、それぞれ抱えている地域の独自性なり、そういう形で発言したり行動する絶好の機会だと私は思っ環境係二二内二?琵について質問させていただきます。今、茨城県内のゴルフ場開発、完設七十五、造成中三十、申請中また内容協議に入っているもの八十、実に百八十五にのぼり、全国四位という日本有数のゴルフ場過密県となり、これからくる悪影響は人間の生命をも脅かすところまできている。これらのゴルフ一環漉繰壁鴬吐古内ゴル云場について垂’1q’‐‐’‐.!’‐.i■FBr酢F叶BItBBE。。。酢r炉LPトビ匹串rも酢■IF卜■IPF』陸亜■■■昼■■■B■■■■■■■■■。11‐唾‐●…●lIl●‐!場は金余りの東京マネーによる開発業者が、農林業の不振を逆手にとり、地域振興の偽名をもって先祖伝来の山野を金に糸目をつけず買収する。このようにして行われるゴルフ場造成は、美しい故郷の自然を破壊するばかりでなく、大量の農薬や、薬剤の使用によって、水、大気、土壌の汚染を引き起こす重大な原因ともなることはだれの目にも明らかである。特に、上古内ゴルフ場は、一》■■一一『《一一掘凹》一寺・一祖唾一一壷】一配ニハー■■》・一画《一■■一(毎M手工一一■一己■r■■一一一”制なり、そういうことを打破する一歩だし、ひいては、今回の出直し選については、全国民が、全県の人が非常に注目しているのではないか。一つには、二十一世紀を切り開くリーディング県と言っているわけですから、まさしくリーディング県とは何かということを自覚して行動を起こさなければならないと思っておりますので、いろいろな面でまたご協力、ご理解をいただきたいと思います。一水道水源一流に造成され予定されている上古内ゴルフ場地域住民の飲料水、農業用水が、農薬や薬剤などによる汚染が、地域住民に大きな不安を与えるものであります。このようなゴルフ場は一部の人たちの利益のためのものであって、大多数の住民には何ら利するものはないことは明白である。よって、私は町行政機関に対し、藤井川地域住民の健康と、町長が申し上げている、常に公正、公明、公平、子供の代まで自然に恵まれた美しい故郷、美しい水と緑、自然環境保全を町長はどのように考えているのか質問をいたします。上古内ゴルフ場は、知事の特例である。九月二十七日、新しい県知事が誕生いたし、県政もかなり変わると思いますが、続行してこの開発事業は継続できるのかどうかをお尋ねするものであります。次に、ゴルフ場事業実施年度は、いつ頃になるのかお尋ねします。また、上古内ゴルフ場は転売しないということでありますが、その件についてもお尋ねをするものであります。-8-

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