じょうほく議会だより 第73号 1993(平成5)年 11月
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議員さんが言》たとおりでございまして、資料館ではなくて物産センターに変更いたしま一兆メーンをどこにもっていくかによって、県の方から指示がございまして、民俗質料館でなくて物産センターとか直売場、加工場、そういう形のメーンをとりますので、そこに民俗資料館としては装飾的な内部のインテリアにつかったり、そういう形で展示をするという形でございますので、一応、物産センターの位置づけにしますのでご理解いただきたいと思います。現実に今、商工会、農林課、それから参与さんを中心といたしまして、アウトラインの設計基本という形で設計の方に今図面を引いていただいております。基本的なプランニングについては、一応まとまった報告を受けておりま{乳私どもとしては直売場的な、そういうものをなるべく多くしたいと今考えております。間もなく図面ができてまいりますので、職会の皆さん方にもご提示できると思います。今までのあそこにお店もありますし、その辺はラップしないような形の中で物産センタを建設してまいりたい予算的には約七千二百万ぐらいと思いましたけれども、そういう形で建設をしてまいりたいという考えでございます。なお、議員さんもご存じのとおり、八月、九月くらいまでは非常にお客さんが多いものですから、できるだけ冬場の工事にもっていこうという一つの考え方もごごいまして、おくれているようでございますが、決してそういうことではなくて、当初から十月か十一月ごろ着工してやっていこうという形でおりましたので、一応の内部の詰めは終わっておりますのでご理解いただきたいと思います。教毒島学校の五日制に伴う週休二日制の問題についてお答えをいたします。昨年九月十二日から第二土曜日ということで実施されたわけでありま一兆九月でちょうど一年になりま{乳これが当初心配されました形よりは極めて自然な形で定着しつつあるというような受けとめをしてよろしいかなというふうに感じております。しかし、そのためには実に多くの方々の理解と協力をい一ただい}おります特に実施に入る前に、年度初めからこのことについていろいろな取り組みをしまして、特に、各学校のPⅢAの方点、あるいは町民会職の方点、青少年相談貝の方点、あるいは公民館、図密館、コミセン等の機関とか施設、それに加えて、各学校における教職員の学校五日制に対する研修の取り組み、こういうことを強調しまして実施までいろいろな手を尽くしました。こういうこともあったかと思いますが、非常に自然な形で入ることができたと感じております。実態は、休息、遊び、友人と遊ぶという形が比較的多いようでございます。あるいは家族と一緒に物事をする、それから好きなことをやるというようなことが圧倒的に多いのが実態のようであります。それから子供たちが休みの日の過ごし方については、選ぶのは子供たちが主役なのだと、あるいは家族も交えてということもありますが、選ぶのは子供たちが主役だからイベントをいろいろ設けるのはいいが、無理してイベントに引きつけるような、無理強い○をするようなイベントは結識でないというようなことが大方の協議会等なでも出されております。特に、行政サイド等では条件整術、遊び場を整術するとか、図鑑館の開放等についての子供たちの遊びとの関係を考えるとか、公民館の諸活動の中にこの日を特に考感するような活動内容を工夫するとか、というような条件整傭については大いに努力する必要はあるけれども、そちらに無理強いをするような形は好ましくないだろうと、こういうことが今言われておることのようであります。また、今後の課題、これが一番大きな課題となるわけでありますが、今は月一回でありますが、来年度は月に二回になるのかなというような動きも感じとれます。といいますのは、既に茨城県では土揃地区が月二回という実験のモデル地区の指定を受けて、月二回週休二日実施のモデル事業に取り短んでおりま{乳毎週とい-2」とについては、文部省も非常に慎重でして、今のところは言い切ってはいないようであります。こ承知の賢一に教科等の標進時間というのは、一年間三十五週で考えておりま一兆標巡時間の決め方は一年間三十五週であります。ところが実際には一年間四十二週間というのが各学校の実態でござい一蕊兆したがって七週間という余裕の週といいますか、激科時間等にしばられないで、例えは運動会だとか、遠足だとか、展覧会だとか、陸上競技会だとかいう行事を七週間という余裕のある週間の中でおさめていくというような取り組み方を日ごろしておるわけでございます。ですから、七週間というのは算術的に割りますと、大体は一学期二・五週、二学期も二・五週、三学期が約二週間、このくらいが教科でぜひとも授業を確保しなければならない時間のほかにそのくらいの時間の余裕がある。この中にいろいろな行事を当てはめていくという考え方が計画の基菰であります。文部省では、先ほど出ましたように、そういう教科等の時間で押された時間は全く崩さないで、それ以外の行皐等の中で土曜日に休む分につい-27
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