じょうほく議会だより 第73号 1993(平成5)年 11月
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町政全般についてお伺いをいたします。公約の進捗率はどうであるかをお伺いします。松崎町長においては二期目、就任の半ばを間もなく迎えようとしておりま{乳一九九一年、一期最終年次に常北町第三次総合計画を策定し、二十一世紀に向けたまちづくりを柱にいたしました。また、公約の中で、生きがいのある住みよいまちづくり、道路整備、下水道等、心の豊かさと文化の薫るまちづくり、生涯学習の充実、生きがいと安らぎのあるまちづく毒”』一m三いずれにしても、県都水戸市を控えておきながらトン数の使用料金がこんなに違うという形が、行政としても大変難しい運営を強いられていることも事実でございます。しかし、いずれにしても町民の皆さん方の生活の基本である、飲料水の低廉で安全な供I|や五番阿久津堅次議員一麹砲懸猫謎議蔵轟総澗の継畢鰯蕊隊り、高年者総合福祉対策、やりがいと実りあふれる産業づくり、活力ある農業、商工業振興対策の四水柱を立て、二十一世紀に向け心血を注ぎ実現を目指すと掲げました。それらの公約の実現はどうなっているかお伺いします。また、郡内においては下から三番目、御前山村、桂村に続いてということであります。今後の道路整備についても、年次計画で町民のニーズにこたえ進めていると思われますが、町長のご所見をお伺いいたします。続いて、下水道整備でありますが、那珂久慈流域下水道に参入し篭現在は四十八か対給というのは行政の大きな課題でもありますし、十分その辺を見計らってなるべく早くq対応したい考えを持っておりますのでご理解いただきたいと思います.年次計画ということでございますが、随時早急に対応したい考えでおります。‐象に順調に事業か進められ}おりま{乳九七年度に一部供用開始が見込まれ、全体的には三百七十四鯵、二○○五年までに整備予定とされているが、事業の進捗見通しについてお伺いいたします。また、上入野農業集落排水事業も順調に進められております。この事業においては、都市計画区域外でも本事業を継続してやってほしいという町民がおります。今後、導入の見通しはどうかお伺いをいたします。続いて、心の豊かさと文化の薫るまちづくりで生涯学習の充実を上げておりました。平成四年四月一日に常北町生涯学習推進室を発足し、その後、研究、視察や講演会等を開催して事業を行っておりますが、今後はもっと内容を充実させ、国、県挙げての事業でありますので、今後の進め方をお伺いいたします。続いて、生きがいと安らぎのあるまちづくりで、高年者総合福祉対策であります。本年は老人福祉法施行三十周年、老人保健法施行十周年の節目の年でありま{2町では九月十二日に敬老会を催し.こみ、》対典会場Iぱいに出席者で埋まりました。そして、敬老の日、保健福祉週間をつくり、学区ごとに敬老会を行ったのでありま-%それぞれの会場に行くことのできた敬老者は一日楽しく過ごすことができたのでありますが、寝たきりやひとり暮らしで会場まで行くことにできない老人もいるのであります。老人福祉法施行三十周年の記念の年でもありますので、きめ細かい福祉を行っていただきたいと思われますが、町長の考えをお伺いいたします。高齢者の伸展に伴って社会的に大きな問題になっているのが寝たきり老人や痴呆症老人、ひとり暮らし老人の対応であります。この高齢化のために中央レベルでは高齢者保健福祉推進十カ年戦略を策定して、寝たきた老人ゼロ作戦を展開するとともに、老人福祉法を改正して、住民に最も身近な市町村で在宅施設サービスを一元的、計画的に提供する体制づくりに努めているという中央では考えておりますが、町長のご所見をお伺いいたします。次に、やりがいと実りあふ一れる産業(くりでお伺いいたします。活力ある農業、商工業振興対策でありますが、この問題はなかなか実の上がらないのが現実でありま{2豊かなむらづくり事業で直売施設、農村資料館の建設などどうなっているのかをお伺いいたしてす。続いて、町村合併についてお伺いいたします。広域市町村会議で合併問題が報じられて久しいのでありますが、当町においても水戸市との合併問題が聞かれて何年か過ぎたわけであります。過日の新聞報道で、松崎町長は前佐川水戸市長、大洗竹内町長と三者で合併に対する検討会を開催し話し合われたと聞いております。そのとき、大洗では合併に対して消極的と聞いております。当町においても広域行政問題等の関連で桂村、御前山村、七会村等との話し合いや、町民の声を十分に把握して的確に判断しなければならないと思われま一夕。そこで、水戸市においては、県知事選挙に佐川前市長が出馬して現在は空席であり、十-21-
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