じょうほく議会だより 第73号 1993(平成5)年 11月
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表面だけ見ていれば確かにそういうことはないだろうという論理を持っているようですけれども、私はそういうことではないと思います。ですから、企業の生き残りの中で、見秋もりとかそういう形で実質的に取れない工事を何回もやっていて、果たしてその経費は一体どこから出してくるのだろうということになりますと、非常にそれも問題です。一一出差』締音楽の男では一指皇競争一八札だというときには、今申し上げましたように、話し合いの温床をつくりやすいということもございます。その基準をどういう形でもってくるか、その基灘のつくり方もまた非常に難しい部分も先ほど来申し上げているとおりでございます。結論的にいうと、発注者側の倫理観しか最終的には残ってこないだろうと考えております。《蕊膨蕊第4回常北田T幼、小、中学校音楽の集し。子れG壷容一頁且要なことは、これから私どもが、国の話をすれば簡単なのですけれども、景気浮揚策といったときに、まず最初に考えるのが、アメリカで行ったニューディール政簸みたいな公共工事を発注して景気の浮揚を図る、これは基本的に今日本でも行われている景気浮揚策の一つです。その場合に、いかに公共工事をたくさん発注して景気を浮揚させるかという10月M日附コミセンを会場に第4回常北町小、中学校音楽の集いが、幼稚園、小学中学校の参加により開催されました.-----------,-一冒一ここ豚ある程度の荊潤としうのを追求させないと景気は浮揚できないわけです。つまり取った会社が倒産しているようでは景気浮揚なんてことはできないわけです。それと、より広く公平に業者に配分していく、こういうこともある一方では措瞳しなければならない。ですから、施策の中の発注の仕方とはまた違った意味合いを持ってくるわけで;す私も町長を就任させていただいてから町内業者の指導育成という形がございま一兆町内業者でも、例えば建設業においても、資機材の納入とかいろいろな関連においても、その会社の規模が通いま一%それらをどう公平に扱うかということも大きな行政の課題であったことは事実です。そうすると、制限つきというと、果たしてそれに該当するのが何社いて、物品納入も含めて、水戸の業者から物を買ったほうが安いのではないかとか、メーカーから直接買ったほうが安いのではないかとか、そういういろいろな議論も出てくるわけです。その辺で、町内業者の指導育成というの《は町内の経済活性化」0雪中で、せっかくの補助金とかをもらってくるわけですから、できるだけ町内に流して経済の活性化を図りたいというのが一つの施策の中に出てくるわけです。現実的にはなかなか決め手がないのでございます。また、一般競争入札の場合に、採用するとすれば、設計図書なりそれらの部数は相当用意しなければならない。もちろんそれに参加した人に経費をいただくという方法もあるでしょう。いろいろな形で改善しなければならない部分もございます。それも何社来るかわかりませんので、相当な会社が来た場合に、それだけの図醤を用意して現説など始めるわけですから、なかなかその業者の対応も難しくなってくるだろうと、一方では考えられます。ですから、建設省関係の、こういうことをしましたよという形で通達が来ていますけれども、一概にこれでいいんだという形ではなかなかいかないということが、原因の一つの中にある。ですから、私どもとしては、-16-
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