じょうほく議会だより 第71号 1993(平成5)年 6月
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ありますが、もちろん知的な学力を狸うことは申すまでもないわけでありますが、今申し上げましたような基盛のしっかりした上に真の学力と言われるものを培うのだと、こういう考え方が新しい教育課程の特徴的な考え方かと思っ一一■■一一一へ一』唖■■一一一一一垂一印一一なお、これもいろいろとご協力、ご理解をちょうだいしているのですが、中学校における文部省指定の研究実践、これも活力に満ちた生徒の育成という次第のもとに教科指導、道徳指導、特別活動、それから学校と家庭の連携という四つの研究を組織しまして、研究仮説の設定をし、その具体的な実践研究に現在取り組んでおりま《兆十一月四日には広く全国に呼びかけての研究発表会を開催する計画も現在進められております。以上のようなことで、特に家庭と学校の共通理解に立つ、新しい教育観の確立や、それぞれの役割の確認などが特に大切になってまいります。PTA、あるいは地域の教育関係団体との連携のあり方なども児童生徒を通して、一層均一化していくことなども天切にな-くるGこんなことが平成五年度の教育の実践の特色的なことかと、このように考えております。常北中学校屋内運動場の便用等々につきましては、基本的なことは町長の方で触れていただきましたので、省略をさせていただきまして、有効活用につきましては、今後の迦営面で努力してまいりたい。特に町内にあります体育協会とか、体育指導委員の関係の方々、またスポーツ少年団等々の方点との連携を緊密にしまして、そのご支援等をいただきながら、実際の具体的な活用というものについての十分な検討を加えながら有効活用を検討してまいりたいと考えております。利用の決まり、料金等につきましては、今後見直しをする予定でおりますので、十分検討させていただきたいと思っております。業者テストでごさいますが、業者テストというのは、茨城県では教研テスト、新教研テストという二極類がございま一兆県内の大多数の中学校の生徒がこのテストを実施しまして、その結果について一業署か整理し個〈ここに偏差値に瞳き直されたものが数字になって学校に届くというシステムになっているわけでございますが、これによりまして、生徒一人ひとりが、あるいは単一の中学校の学力が受験をした総数の中で、あるいは総体の中でどの辺に位置づけされるかを測定する、そういうものでございます。そして、高校入試の際の学校選択の資料にするということで、長年行われまして、ある程度、中学校では定着したものになっていたことは事実でございます。数年前から県内の私立高校で入試の資料に偏差値をそのまま記入することを求めたと聞いております。この第三学区、この中学校の進学する学区では、昨年初めて水戸市内の私立高校が一校だけその方法をとりました。今年はその数が三校増えまして四校実施したように聞いております。これは私立高校のみでございます。県立高校ではその資料はそのまま使うということはどこの学校でもこれはいたしておりません。業者が作成した問題とその結果か星のまま教育活励の場に入り込んでいると、このことの本質が問われているのが業者テスト問題の本質でございま{乳文部省が追放を強く打ち出した理由もここにあるわけでございます。しかし、反面、現在の高校入試制度という形の中で、これらの資料の必要性は全くの否定はできず、その作成に当たっても業者以外のものでとなると困難な面があるのも事実のようです。この辺のところに急激な改革は混乱を生ずると言われている理由があるわけです。茨城県の場合、私学協会と県中学校長会の代表者による、この課題解決のための協議会が既に数回持たれているようでございます。平成五年度末の入試までには、この問題に対しては新しい方策を打ち出したいと、業者テストを避ける別な方式等について十分協議を進めて結論を出したいと、このような動きであるようでございます。なお、高校入試につきましても、新聞等で報道されておりますが、先ほどの教科選択制度簿を取り入れた趣旨に沿『~司言た蓋し、誓八試制度喜茨猿県の場合には打ち出して具体策を講じていると、こういう動きもあるようでございます。この辺も業者テストの問題と併せて、同じに今後検討を要する点かと思っておりますが、しばらく冷静にその経過を見守りながら、今後あるべき姿を求める努力をいたしたい。特に私ども町村のの立場にありましてはしばらく祷観をしながら、なお十分なこれに対する取り組みというものを今後検討していく必要があると、このように考えています。ゴミは決められた日・場所にきちんと出しましょう-29-

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