じょうほく議会だより 第71号 1993(平成5)年 6月
23/30
行政としては一分注意し香つ、なおかついろいろな面でご援助申し上げなくてはならないだろうと考えを持っておりま{2それらは、あくまでももう一方の関連がございまして、面的整備とか、そういうことも含めてやっていかなければなかなかできないだろうということを考えております。いずれにしても、それらの問題についても、十分我左としては関係機関との連携を密にして施策を展開してまいりたいという考えを持っております。それから、企業進出の問題でございますが、議員さんもご存じのとおり、規約なりそういうのをつくって、企業立地奨励金等々も本年も約一千六百万円以上の予算を編成しているところでございます。今までは、ややもすると優良企業が来てくれ、来てくれという声だけで、旗を振っているだけで、現実に町がどういう対応をしているのだということになりますと、現実的な対応がなかなかされていなかったのが現況です。そういう中で、お陰様で国県岨屋様./関係櫛関⑱皆様方の大いなるご協力のもとに、国県道の整備も着々と進んでおります。最終的には平成八年位には幹線道路の整備がほぼ終了するだろうという考えを持っております。そういう中で、一番重要な道路、東京から、また大都市からの道路が整備されますと、ますます土地の利用とか、企業の進出が促進されるであろう。そういう考えを持っておりま‐一一一現実的には、今、議員さんご指摘のとおり原山の方も、着点進んでおります.十万原の方も間もなくいろいろな形の中で計画なり、そういうことがされる段階にくるだろうという考えを持っております.それは単なる水戸市に近いからとか、そういう形ではなくて、もう一方では、町民の皆さん方の本当の心からのご理解とご協力がなければ企謹呈三一,李票い季来いよと言って企業が来てみたら、今度はみんなでよってたかって、企業来れば何々していただきたい、これしていただきたいと言ったら、来る企業だって考えてしまいます。それと、この地域の皆さん方がどういう本当の気持ちがあるのかということは進出企業にとっては大事な問題なのです。そういうことを考えますというと、私たちも企業が来るからにはそれだけのいろいろな面で享受をするわけですから、我点が今度は与えるものを与えなければいけない。受け入れる側と来る側の方のお互いの心の中で理解と協力がなければできない。それには、なかなかここで言ってもだめなのです。芸術、文化、いろいろな面でのレベルアップを図っていって、町民性を上げていかないと来るものも来ないだろう.そういうことを考えています。そういう意味では、お陰様で着々と町民の皆さん方の意思なり、考え方が向上しているのではなかろうかと思っております。本当に常北町が明一むくな一きたなニラいう形の中にそういう進出企業も必ず出てくるだろうと、そういう考えを持っておりま{2次に、教育問題でございますが、教育問題については議員さんご指摘のとおり、まず、施設としては体育館の建て替え、これにつきましては、ご案内のとおり、子供たちの利用等点いろいろ考えて、教育上いろいろなことを考えて、私たちの町、先人たちが築いてきた教育優先、そういう形の中に恥じない、そういう施設を準備することが肝要です。そういうことから巨費を投じて、今回、改築するわけでございます。それからもう一方で、活字離れの問題ですけれども、これは全国の子供たちの傾向でございます。テレビとか、いろいろな形の中で、どうも文学書とか、そういうものを読まない。そういうことが先般の読書週間でも新聞等で見ましたわけでございますが、活字離れが著しいということも現況の中であるわけです。それは、教育の中でどうとらえるかという形ではご案内のとおり、図書館の充実なり、-23-
元のページ