じょうほく議会だより 第71号 1993(平成5)年 6月
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の車に富め}iv」思一#ます。つまり、今の六十歳以上、六十五歳以上の皆さんが農業とか、またいろいろな面でノウハウを持っております。それらのノウハウを生かしてお手伝いしていただくか、これらも十分検討して、その組織の中に入れていく必要があるだろう。もちろん、それについては本年度調査研究して、どういうあるべき姿が一番ベターなのか、高齢者の皆さん方の生きがい事業の中にも幅広く取り入れていく必要があるだろうと、私は考えております。それから、本年度から名前が変わったのですけれども、水田営農活性化対策事業、そういう形の中で、本年度は前年転作が百二十六鯵、四か減りまして百二十二鯵になったわけですが、現実的には達成率は大幅に達成しているわけですが、それでまともには喜んでいられない。やる気をなくしてしまったのかなという形で、大変心配しているわけです。そういう中で、営農活性化対策事業としてのあり方、また行政がお手伝いできるものを一分検討し〒水田農業に対する意欲を持ってもらわなければならない。これは、単なる一町村だけの問題ではないだろうと思う。米の自由化のときも話が出たように、水田の果たす役割等に対しては、今、国の中で論じられているところでございます。当町といたしましては、本年度の始まる水田営農活性化対策事業の中で、もう一度意欲を持ってもらうべき諸施策をすぐにも考えて実行したいと思っております。特に、水田農業の転作の問題については、四百六十鯵のうちの百二十二鯵が今回なっているわけです。傾斜配分で果たしていいのかどうか.傾斜配分をここでどうしようかと考えると、ちょっと問題があるのではないかと私はそう思っております。流動化の問題で、借り手ばかりではなくて貸し手方も奨励したらどうだろうかと。これは、今後、個人的な流動化の促進ではなくて、議員さんも再三ご指摘のとおり、公社とか、そういう一つの組織の中での流動化ですから、全体的に公社にどういう補助体系一を、皇一いるか、こいろこ、皇解消できるのではないかと、私はそう思います。もちろん、最初は非常に足腰の弱い組織であると思いますが、いろいろな面で行政からバックアップして、足腰の強いそういうものにしていく必要がありますけれども、そういう中でこの問題は解決できるのではないかと思っております。ただ、今のままでやってしまいますと、個人的な対応が多いわけです。そうではなくて、組織の中でそういう形態を考えていくべきだろうと、私はそう思っておりま{亀それから、荒廃農地につきましては、先ほどもちょっと触れましたが、公社とのかかわりあいがあれば転用とか、農地ばかりではなくて、いろいろな問題の解決策はできるわけですが、その中に入らなくても、全体的に考えて遊休農地とかそういう形が多ければ、開発公社を使ってそういう形ができると思いますので。別に、あえてその中に開発公社に公社は入れるという結論じみたことはちょっと早いのではないかということを考えております。夢れから二地利用型農業これは議員さんご指摘のとおり、一般的には水田です。今回も、平成五年度の一般会計に、東部土地改良の再基盤整備ということで七百九十万円の調査費、測量費を入れましたけれども、一方で畑作に対する都市近郊型集約農業という形で、議員さんご存じのとおり、平成十七年をめどに那珂川沿岸水利事業、これらが入ってまいります。常北町二農騨露ざ一百ナーニ鯵ほとんどが畑字す。そうなりますというと、各拠点のところにパウンド、池が設置されますので、その水を利用した安定型集約農業、土地利用ができると私は思っております。いずれにしても、農業公社については、本年は、調査研究をしていきます。十分視察等、いろいろ情報を入れて、常北町の基幹産業である農業というものに対しての位置づ4月15日、水戸市北消防署飯富出張所での開所式-20-
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