じょうほく議会だより 第70号 1993(平成5)年 1月
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がIまだに設置されな←のであります。でも、現在、利用状況から見て、教育委員会等々、体育協会などの運営からして、今、この数字を見る限りでは、まさしくその設備に対して疑問を投げかけるわけでありますが、平日、月脳から金耀までの五日間の使用方を見ると、ほとんどないわけであります。利用者は土曜日の午後か日曜日であります。そこら辺に集中しております.施設の最大利用、効果を上げるのにはナイター施設をつけて、そして夜間開放をすることが運動公園、野球場、テニスコートの最大利用につなげる道だということを話した経緯があります.この頭打ちになった利用人口を、料金をただにするから利用者が増えるということは保証できないのでありますが、どうかここで社会体育の見直しを図りながら、利用施設の最大限の利用効果を上げるように、ナイター照明の設置等点をもう一度考えながら、そして、よりよい補助等々があって、利用者のための施設が本当にできるのかどうかお伺いいたします。町長平成五年度の予算編成の基本姿勢と重点施策ということでございますが、平成四年度、バブルの崩壊により国県、並びに私たちにも相当な財政の影響を及ぼすであろう。特に税金関係は前の年、平成五年度になりますと、平成四年度の収入という形の中での課税対象になりますので、法人税等々の落ち込み等々いろいろなことが考えられます。そういう中で、国の方もご案内のとおり地方交付税等左の中でいろいろ協議はしているようです。また一方では景気浮揚策をとらなければならないという中で、赤字国債の問題も皆さんご存じのとおりだと思います。国全体の税収ということを考え、なおかつ私どもの町からい》乱ば交付税措圃なり、いろいaな補助金をもらってやらなければならない非常に脆弱な町であることはご案内のとおりでございます。そういう中で、平成五年度の予算編成をするわけでございますが、県の予算編成に対する市町村の取り組み方は、もちろん経常経費の削減、こ戸れは行財政改革を通じて引き続きしなさい、それから投資的経費については、約一○%ぐらいの削減を目途にしなさいということでございます。しかし、果たして私たちの町が、今までの伸び率からいって、そういう形ができるのかどうかということになりますと、非常にそれは難しい.いかに財政を、歳入を確保できれば、ご案内のとおり歳出についてはいろいろな形でできるわけでございますが、その歳出については、第三次総合計画等々の中で十分検討した中でされるべきだということを考えております。ただ、平成五年度の重点施策の中で、もちろん下水道は引き続きやらなければならない、農村集落排水事業、継続事業もございます。そういう中で、新たな施策という形でご理解いただきたいのですけれども、中学校の体育館の改築ということで、諮問機関の中でご議論いただいている最中でございますけれども、その補助率から、起債率からいいますというと相当の財調を崩さなければならないだろうと考えています。それから福祉面にういても、これから相当な面で私たちの町に負担がかかってくるであろう。保育所の国県補助等も削減される。削減ではなくてカットということでございますので、措置費をどう町が負担するのか、これらも大きな問題になるだろう。そのほか、農業振興の方でも、もちろん先ほども十二番議員さんからもありましたようなこともしなければならない。そのほかに直売所、民俗資料館、それを合築したようなものも来年計画しております。また、一部事務組合の方に、来年はそれほどの負担はないと思いますけれども、二年後にはし尿処理場建設に対する応分の負担金が相当入ってまいります。そういう中で、大変私どもとしては非常に苦しい運営をしなければならない現況であると思います。それから、地方の拠点都市構想ですけれども、水戸市を中心とした十三市町村が、多極分散の形の中でどう受け皿をつくるかということで、おかげさまで水戸市を中心とし『一空■■一■一■■’’’一}酢一{皿叩抑一一碑}一歩凹守一呼一■巨皿皿』》一一[■即一■一一一m』一F一一巳入れていただいた。この中で一番のメリットは、公共投資の優先配分や税制法、農地法上の優遇措置などがあるということ。まず、今までの国県の施策からいいますというと、農地とか大規模開発になりますと、この辺でいえば関東農政局とかいろいろな詰めの中で大変時間がかかった。それらが拠点都市の指定を受けますと優先的になりますので、それらの事務もかなりスピードアップされる。そういう中で、どういう構想を持っていくかはこれからの大きな課題でございます。まだ、国の方で採択ということではございませんで、先般も関係市町村が国の方に陳情に行きましたけれども、全国で約七十カ所ぐらいが候補地に挙がっております。本年は十七カ所ぐらいしか指定しないという話を聞いていますけれども、当町の発展のためにも全力を尽くして採択されるよう頑張っていきたいという考えを持っております。それから、常北町の気象に対する観測等の問題でござい-8

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