じょうほく議会だより　第70号　1993（平成5）年　1月

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うな正しい知識をど言や二いくか。このエイズ菌が世界から全くなくなるということは、なかなか雌しいのではなかろうか。そういうときに正しい知餓を持って、社会の中で偏見を持たないでうまく融和が図られていくか。まさしくエイズ問題というのは、偏見を持たないことが拡散をさせない、まず第一義的な要素を持っているのだろ一つ。現実に、感染者に、今の日本の社会から言うと、なかなか受け入れ体制ができていない。そういうところにいろいろ問題が生じて、おもしろくおかしく変な方向に行ってしまうということも、現実的にはあるのではなかろうか。そういうことも考えています。新聞に、東京都は、職員でエイズ保菌者といえども採用すると出ました。企業側もそういう形でもって、職極的にその問題に取り組んでいるのも現実だと思いま手兆識貝ご指摘のように、当町もそういう形で澗極的に取り組んでいってやらなければならない問題だと思います。実は、社会教育の集いの中で、へ‐・一NHKの解説委員を予定しているのですけれども、エイズ問題についても若干触れていただこうと検討しています。行政としては、昭和六十二年のころからボスターとか、議興ご指摘の通り、ポスターについても、避妊具の中に女の人が写っていたポスターをやったとき、途端に、あまり助長するのではないかということで非難を浴びたことがあるのです○非常に性を扱う場合には、慎重なおかつ、十分配慮してやらないと難しい。そういうこともございますし、十分、国県の指導をいただくとともに、積極的にそれらの広報活動を通じて、偏見のない、正しい知識を持っていただいて、拡散しないような方向にどうもっていくかという形で進めたいと思いま{乳また、小中学校の性教育についてのあり方、それの取り組み方については、教育長の方から答弁させていただきます。環境問題ですけれども、この問題については、議員ご指摘の通り、生活の向上というか、文化的な生活を営むゆえにごみが二塁‐はどんどん増えてきている。そういう中で、私ども行政では、紙、特に新聞紙、ダンボールなど、分別収集して業者に引き取ってもらい、それに対して奨励金を出してやっておるわけですが、安くなっていって、お金が出なくなったらどうするのだというご指摘もあったのですけれども、それは逆であって、そういうことをしなければだめなんだ、金のためではないということを分かっていただく一つの施策としてやっていることだけは、ぜひご理解いただきたいと思います。金をもらわなければやらないとか、そういう話ではなくて、自ら地球環境を守っていったり、リサイクルということをしなくてはならないということを定着させる一つの手段である.今後、分別収集なり、そういうことをしていかなければならない時期だと思います。もう一つ、議員さんもご存知だと思うのですけれども、ごみ処理に関しては、市町村、自治体が無理をしているのです。取っている町村は非常に□少ないのです。ところが、し尿処理とか下水というものに対しては分担金なり、いろいろな形でいただいているのですけれども、なぜかごみだけは、ただです。そういう中で、今一つの大きなうねりとして、受益者負担の原則という、有料化の動きが出ております。そういう中で、ごみの減量なり、分別収集なりをしていかなければならないと思います。水戸市の方でも、ごみ処理場の問題、大変な問題を今行政が抱えて、住民との話し合いをしているようですけれども、それにはやっぱり減量化ということをまず行政が対応して、その中でやっていこうということで、積極的に動いているようです。私どもも負けないで、リサイクルなりをやっていきたい。一つの動きとして、今年婦人団体の皆さん方に、仙台の方に行っていただきました。来年度から、リサイクル事業を取り入れてみようかと今考えております。それから廃油、てんぷら油とか、工業の廃油では困るのですけれども、家庭から出るてんぷら油だとか亭ういう屯のに対し}のリサイクルで、これも婦人団体の皆さん方、大変裁極的に取り組んでいますので、平成五年度はそれらの施設等点も、今内部では検討しておりま手兆いずれにしても、一つ一つそういう形で祇極的に取り組んでいって、町民の皆さん方に、今後ともいろいろな面でご指導、ご協力をいただきたいという考えを持っておりま{乳それから、ごみ箱の設置の件でございますが、約八万円から九万円をかけて四十八カ所をモデル事業として設置したわけです。今回、先般の九月の定例議会で予算の説明のときにお話しましたように、農村の活性化躯業で入れた予算を、約二千三百万円使いまして、残りの約二百三十カ所に、それらのごみ箱を股戯したいと考えております。美観についてもぜひ検討したいと思いますけれども、あまりお金がかかったのではなかなか難しい面もございますが尋何らかのことを考えて対応したいと思います。いずれ-17-

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