じょうほく議会だより 第70号 1993(平成5)年 1月
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査をしなおかつその後は委託はできるのですけれども、道路工事の発注が先行するという場合がございます。その場合に、職員体制を一日も早く確立しなければならないわけですが、片方では水道の統廃合とメンテナンスという形で、現況では大変な状況下にございます。かといって、それらが間に合わないから、水道移設工事の発注が間に合わない、ではその道路を来年度に送るということはできない。あくまでも本年度中に何とか処理をする苦肉の策をとっておるわけでございます。職員の体制が今のところ大変難しい状況下にあることは駆実ですが、それがゆえに次年度に送るとか、そういうことはできませんので、若干のそういうずれが出ていることに対してはおわびを申し上げますが、それ相応のご理解をいただきたいと考え持っております。それから、農業問題でございますが、農業全般に対するお考え方、それについては同感でございます。ただ、この辺が難しいのですね。設備投資とか、そういうものに対して行政側がいろいろな形で面倒を見たり、補助を出したり、お手伝いをするということでやっているのも結構なのですけれども、それ以降の運営管理については受益者負担の原則を持たなければ困る。何が何でも苦しいから全部待つのではなくて、私どもがやるのは、あくまでもいろいろな面ではお手伝、またはご援助申し上げますけれども、最終的に主体性を持つ、そういう自立心ということがなければなかなかできないだるっ。何でもかんでも行政におんぶしてやっているものではない。それだけは議員さんの方の越旨はわかりますけれども、そういうことだろうと思いま{2それで、その中で触れました農政活動推進本部に対しての今までのあり方について、私どももこれはそろそろ町が関与するのはよそうと考えておりま一兆平成五年度からもうやらないということで内部では協議されましたので、ぜひそれはご理解いただきたいと思います。現実的には今、農事蓬法人とかそういう形が農林省から打ち出されて、その方向に向一かっております美野里とか茨城町、水戸市もそういう形で取り組んでおります。それらの機構ができて、これから推進体制を図っていくものと確信しておりま一%私どももこれらの法人をうまく使って、農業の活性化という形に結びついたと考えております。次に、旧商工会館の撤去等との中でございますけれども、今、県との最後詰めをしております。都市景観の整術事業で一千万円から二千万円の事業であれば、県の方が補助し、補助が来るという形で大体内定しておりますので、それらの事業を取り入れて、平成五年度に、中心商店街の駐車甥整鮒等々の躯業に乗ってやっていきたいという考えを持っております。ただ、もう一つ問題は行政的にございます。それは、消防第二分団の移設等、それも早急に詰めて、あの一角の整術を図っていきたいと思います。なお、駐車場の問題でございますが、町内に町営駐車場として三カ所あるわけでございますが、秋極的に駐車場をつくって穂極的に貸しているというものではないと私は確認しております。商店街の形成のためにあそこに駐車場をつくって、何が何でも町が買い上げて商店街の活性化を図ったのではなくて、たまたま役場の移設に伴う、そういう中で、それではどういう形で一番、現在の利用を図るかというと、どうせ使うのだったら駐車場の目的どおり、商店街の活性化の、利用者が大いに利用できるような施策を鮒じようという形だと理解しています。広域行政し尿処瑳施設について六点に分けて質問いたしま{舟まず、我が国は世界経済大国となり、真に豊かな社会を実現したが、半面、生産流通、消費の段階における資源エネルギーの浪費、生活環境や自然環境の汚染、破壊の問題、さらには東京一極集中など、|士蓉笹さEⅡ竜罪巽闘匡Fl広域行政と環境}問題についてr島都市化の現象に男極端宇竺《疎過密の問題、国際化の問題、青少年を担う環境地域づくりなど幾多の問題に当面し、二十一世紀を、よりよい、住みよい社会にしていくことが緊急を要する課題ではないでしょうか。次に、本町を含む一町三力村で組織されている城北広域事務組合が管理運営をしているし尿処理場について、七会そういう中で、皆さん方のご意見をいただいたのですけれども、それではどのような管理運営をもっていくかということで、難しい問題があるのですが、あそこに百円か二百円を入れて利用する自励のシステムをつくろうということで商工会に管理運営とかをお願いしているわけですが、それらのことを平成五年度でどう事業化してくれるか、そういうことも注視して、私どもとしても、より積極的にご援助申し上げたいという考えを持っております。-12
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