じょうほく議会だより 第69号 1992(平成4)年 11月
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答えしたと思いますが、進め方としては私は目的を持って用買に入るやり方と、もう一つは、ある程度の面積を確保した中で事業計画を立てる、そういう二つのやり方があるという形で、まず説明したと思います。新聞報道でも先ほど議員さんがご指摘のとおり、現在百六十鯵、大体買いつけが終わっております.事業を縮小しようかという形で百八十くらいにもっていかなければならない。というのは、農地を持っている方が、農業という形で継続したいという形で代替地の話が出ているのです。議員さんは虫食いという言葉を使いましたけれども、真ん中の方にそういう形で、代替地でほしいんだという方がいます。それらの今最終的な交渉をしている段階でございます。県と水戸市と常北町の三者が一堂に会しての話し合いは正式にはございません。といいますのは、今言ったように最終的な面積がどれくらいになるのか、それによっての基本構想が打ち出されるはずだと思います。そういう中で事務的とかいろいろな形で基本的な話し合いがされていくだろう。とにかく今のところは用買を確保して、土地さえあればいろんな形で事業が展開できますので、住宅供給公社ですか、基・承的には住宅施策という形でございますので、そういう形で進めているところです。私たちの町としては今、約六十沙のうち大体四十診ぐらい買いつけが終わっております。最終的に問題なのは七鯵くらいだと思います。話し合いがつけば県の方としても事業認可の方に踏み切るという話もしております。そういうことですから、常北町の方も若干真ん中が虫食いなのです。それらを問題解決するために今、公社の方にできるだけ早くという形で指示しております。そうすることによって事業認可が下りますので、企業、または研究機関、それらを誘致したいなということを考えております.また、現在買いつけをした荒れ地の問題なのですけれども、一年間とか使って結構ですという形でいますけれども、やはり農家の方は律義でございますので、売買したも今いは絶誇壷雪耕さな#こいう形で荒れております。実は、この点について県の方に申し入れまして、県の方の費用で草刈りをするという形になっております。そろそろ実が入りますので、大至急打ち合わせて、経費をもらって、整備を図りたいという考えを持っております。それから、体育施設でございますけれども、おかげさまでいろんな面で今施設の充実を図っておるところでございます。町民の健康管理という形の中でやはりそれ相応の施設なり場所がなければなかなかできないのも現況でございます。特に体育施設における住民のアンケートによりますと、一番に需要が多いのはプールでございます。温水プールを兼用したブールがほしいという形で出ております。それらも、私どもとしてもどの場所にするか、また、いろんな面で試行錯誤しているのが現況でございますが、基本的には、いち早くそれらの施設をつくらなければならないという形では認識を持っているつもりでございます。温水プールの問題、格技館の問題、施設の充実ということで夜間照明の問題、これらの中で、優先順位というのがございますけれども、まずはとりあえず今検討委員会でご協議いただいている常北中学校の体育館の建て替え、これがまずトップだと思います.まずは常北中学校の体育館の建て替えと格技館をそこへ併設する、これが最優先だろうと思います。その次に、基本計画でいきますというと、テニス場の夜間照明。今、県の方と交渉しております.運動場の方の夜間照明とテニス場の夜間照明を同時に来年度あたりできないかどうか、それも検討しております。それから、プールかなと、そういう形で思っております。ただ、ブールにしてもいろんな場所の問題がございますので、もう少しその温水プールについて時間をいただきたい。しかし、いずれはそう遠くない将来にはつくらなければならないという考えは持っております.いずれにしても、町民の皆さん方の健康づくりという形で日増しに高まっておりま《当皇-15-
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