じょうほく議会だより 第68号 1992(平成4)年 8月
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二続き」しまし』国三法の由請をするわけでございますが、国土法の申請がなされたのかどうか、また、本申請に向かっての進捗状況はどのようになっているのか、お尋ねいたします。それから、藤井川カントリー建設に当たりまして、設立者より相当額の寄附が約束されております。既に八億五千万円については町の方の会計に入って、町道の整備に一部使われております。そして残り十億円が入る約束になっているわけでございますが、これがまだ振り込まれていないと聞いております。十億円の寄附は、何によって約束されているのか、確約書のようなものが存在しているのか、期限はいつまでなのか、お尋ねいたします。また、このゴルフ場は、許可後転売するのではないかといううわさが最初から出ておりましたが、その心配はないのかどうかお尋ねいたします。町長都市計画の問題でございますが、ご指摘のとおり、昭和六十三年、私が町長をやらせていただきましてから百四十七鯵に対して用途の決定、街路の決定、並びに地区計画という形で公聴会等を経て告示されたわけでございます。その間、町民の皆さん方のご理解とご協力に大変感謝申し上げているところでございます。いよいよそれらの実行に入っているわけでございますが、現実的には一○○%の賛rF可成があるわけではございません。特にその手法の区画整理というものに対する町民の皆さん方の不安というものに対して、私どもが一○○%その不安を除去できていない現実もございます。それから、この都市計画、特に区画整理事業に対して、基本的な考え方を正しく理解していただくことが必要でしょう。と申しますのは、町が▲まちづくりだよりm係地区の方に配布何が何一もわるんだとい》ことではなくて、その地域の皆さん方が、今後いろいろなまちづくり面的整備の中でしなくてはいけないのだという、自分たちが主体であるということをどう認識させるか。これが大きな問題だと私は思っております。町がやりますというと、何かとられてしまうのだとか、何かという形の中で、非常に自分たちの主体性をなくなってしまうような傾向があるのではないでしょうか。それにはある程度、そういうコンセンサスを得るいろいろな時間的なものがかかるのであろうという考えを持っております。そういう意味の中で、議会の皆さん方にも全員が入った議会特別調査委員会等々の中で、去年の十二月の最終議会で報告があったとおりなのですけれども、私どもとしても、現実的には百四十七鯵のうちの約八十六鯵を一気に面的整備を図ろうという形で今まできたわけでございます。その間いろいろな面で、各研修会とか、商工会の関係とか、その都度いろいろな形で説明し、町民レベルの中での研修一差等墓先進地の視察筆べ亀行われていることも現実ですし、そういう中に町としても助成しながら研修をさせているのも現実でございます。そういう中で、ぜひ自分たちが主体なのだという考え方を、もう一度、私どもとしては啓蒙しなければならないだろうという基本的な考えを持っております。それと、議員さんご指摘のとおり、約一年半からその辺がたちましたので、そろそろ絞り込みをしなくてはならないでしょう。しかし、現実的な話を申し上げますと、八十六かを一気にやる町の財政的な予算はございません。そういう中で、どういう形でやっていくかと非常に我点も悩んでいたのですけれども、できないというよりも、それだけの事業になってしまう。やはり、行政のバランス上、当初からの問題点はありましたが、理想の中で町民の皆さん方にどうご理解をいただくかというところで、いろいろな形でやってきたことも事実でございま一乳そろそろ絞り込みをし、それらの中で問題解決を図っていこうと、実は町-8-

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