じょうほく議会だより 第68号 1992(平成4)年 8月
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ばつ等左に遭ったときに、町の適切な救済方法があれば、このようなときに即それぞれの農家に適用されるわけで、町の考えが進んでいないというようなことで心配をしているわけでございます。まず、そのような中で、町の霜害に対する対応につきまして町長の考えをお聞かせいただきたいのと、また、特産物の銘柄づくりには何を指定万一二一四“一一”{ぬ》てお伺いいたしま{2町長先般五月の初旬に晩霜がございまして、その被害をこうむった皆さん方に心からお見郷い申し上げる次第でございます。このごろ、天侯不順で晩霜被害がここ数年続いている中で、私ども大変憂慮しているわけでございますが、天災と▲晩稲被害に遭った茶園(下古内地内〉し里遺憾‐必.かたい0ろいろなこともございます。その一環の中で、議員さんご存じのとおり、平成三年度においては、特にお茶に関しては防霜ファン取り付け等々、県の補助をいただきながらそれらの実施をしているというとこでございます。しかし、それらも集合体、集まった全体の面積でなくて一つのエリアとしての面種規定がございま一兆そういう中ですべての茶園というわけにはいかないという形の中で、今後、また県とも相談しながらそれらの対応をしていかなければならないのかなということを考えています。それから、綴興さんご指摘のとおり、今の農業そのものが非常に危機的状況、非常に厳しい状況下において農家離れという形が進んでいるという形に対して、私たちの町を考えた場合に、基幹産業である挫業というものに対してどのような施策をとっていくかという中で、一生懸命やらせてもらっているつもりでごさいますが、なかなか決め手もありません。そういう中で、平成五年八月に関係基幹の最大機関壷ある農協の七カ町村の合併が、一方ではまた、農家の皆さん方にある不安を抱かせている。関係機関も農協もいま努力をしながら、農家の皆さん方にご理解とご協力を得ながら、それらの事業の推進を図っているのではなかろうかと考えております.もちろん、私ども行政を預かる者として、農協とも連携を密にし、常北町の基幹産業の農業の位腫づけを確立したいと思っておりま一兆合併以来、専業農家の数を見ますと、現在、約二百戸前後ぐらい専業農家としての位置づけを持っています。兼業股家が大分増えてきている。それも一つの時代の流れではないかなと思いますが、いずれにしても、これだけの農地、耕地というのを有している町ですので、いろいろな面で対応していかなければならないだろうということを考えています。平成三年度の定例議会においても質問があり、私どもいろいろな面で農作物の被害に対する見舞金なり、奨励金なり、いろいろなことを検討し一一まいりましたか非常に難しい設定がございます。それと、関係機関からもいろいろと話が出まして、私どもの方からも、ではこういう場合にはどうしましょうかと言ったときに、なかなか決め手がないというのが現況でございます。しかし、そういうことも言っておれませんし、また、本年もという形になりますので、基本的には内規をつくりまして、それらを議会の皆さん方にご審繊をいただき、できれば正副厳長、委員長会議、また所管の委員会の皆さんにご審議をいただいて、基本的には、専決処分で九月で補正をしてみたいという考えを持っております。現実的には、農作物の被害そのものについては、基本的な考え方は農業共済、共済法に基づくものでやっていただくのが基本的なものです。しかし、膿業共済に入るものと入れないものがございます。今ご指摘のあったお茶については、共済法の作柄に入っていません。そういう中で、特産品として、常北町が古内茶として位腫づけている面もございま一兆それを奨励する意-4-
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