じょうほく議会だより 第67号 1992(平成4)年 6月
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町雲は地完業岩育成弄基車にしておりますが、町内土木業者で対応できない場合、町外業者を指名に入れる考えはないのか伺います。また、平成三年度の土I工事のうち、繰越明許が四本ありますが、どのような理由なのか伺います。町長十万原柵想は県都水戸市に接しているということから持ち上がってきました。現実的には、茨城大学の農学部の誘致運動、そして私になってからの県庁誘致運動等の中で、水戸市、県、常北町で約二百五十町歩の十万原を開発する柵想がまとまりました。十万原周辺の道路計画、産業計画については、十万原土地利用計画の基本鯛査会で基本椛想を練っている段階でございま{坐その中で、町としては、住宅団地もさることながら、自主財源確保のためにも、優良企業ということで、計画を打っていただきたいという要望をしております。十万原柵想については早ければ平成四年度に国の駆業認可を取る予定でいます。事業認可されて、申請して着手まで、二年刃二冬かかげますの垂事業着手は早くて平成七年位になるという計画でおります。買収率については、常北町分では八○%が買収済みになっております。全体的には約二百五十町歩のうち六○〜六五%が買収できているという状況です。次に原山開発についてですが、これは地極者の皆さんが、一ごみ捨て場のようにしないで、土地利用を図ってほしいと言ってきたのが発端です。水戸市にも接しており、町の玄関口であるふれあいの里にも近いということから町の発展のため、土地利用を計画しようということになりました。住宅団地等では、通学、水の問題から難しい面もありましたが、原山の地形を利用した中での開発業者が町へ采▲一一拡大な十万原一て、是非お願いしたいということで議会の皆様方にも、筑波サーキットを視察していただいた経緯がありましたが、業者が途中で黄金繰りが悪くなり立ち消えになりました.現在は開発公社ができましたので、いろいろな面でコンセプトを取っているところです。県道石塚石岡線の改良が、今、急ピッチで進んでいることからも、原山地区をそのままにしておくわけにはいきませんので、基本構想をある程度出していく段階に来ていると考えております。十分綿密に計画を練って、取り組んでいきたいと考えております。次に開発公社の運営についてですが、一つは十万原の用地買収における委託、そしてもう一つはふれあいの里の運営を委託しております。今後とも頚業の展開によって、公社の職員も臨時を増やしながら、今後はやまゆり荘の運営、委託等の問題も出てきますので、総合的に考えて運営していくのがベターであると考えております。次に人事管理についてですが、この点については首長に与えられた最大の権限であるアーヨ執行権に入りますので、全幅の信頼をいただきたいと思います。異動については、一般的には四〜五年を目安にした、長期的にわたる人躯管理をしなければなりません。しかし、もう一つは、職貝を育てるとい一号」ともございますので、バランスをとりながら人瓢管理をしていく考えです。次に町道施策についてですが、私は町長就任以来、町内業者の指導育成ということで努力してきたつもりですが、現況はなかなかそうはいきません。何か当たり前のような雰囲気になってきており、それがすべて工期を厳守できない、工程管理ができないということになってきていると思います。指名委員会においても毅然たる態度をとっていくよう、委員長である助役にもお願いしております。また繰越明許についてですが、会計上、三月三十一日が終わっても、まだ工事が残っているのに繰越明許をかけないのは、正しくないことであります。業者には、工事が終わったのに伴い、それだけのペナルティが当然与えられる-20-
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