じょうほく議会だより 第67号 1992(平成4)年 6月
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した字歳出陛・〃ては、それらの事業費がいったん終わりますと、予算の編成においても当初予算で、約一二%伸びているが、0225号線の改良工事に伴う寄附行為の二億九千万円を除くと約三%の伸びである。しかし、その二億九千万円の占める割合というのが地方財政の、ましてやこういう財政力のない、財政規模の小さい町においてはウエートを占めていると思います。ですから、中身について、まずは新規駆業でどういうことを今後継続して、またそれらがなされているか、例えはコミュニティセンターとか今後の下水道、農村集落排水願業、都市計画いろいろなことが入ってきますと、その財政の伸びというのはそれだけにまた出てきます。しかし、そのほかのところで今度は削らなければならないところが出てくる。これは、総体の中であくまでも基準財政需要額とかいろいろな形の中で輪じなければならない話でございますので、そのへんは中身でご説明申し上げたいと思います。璽成四年度の三友事業で」さいますが、経常的経費として今後なっていくであろうコミュニティセンターの運営というのがございます。これは約七千万円を組んでおりますが、実は、これらの財源の一部については寄附金だとか財調の金利の通用という形で当初からそれは見込んでございます。それから、歳出の目玉でございますが、福祉に対して本年度は相当の伸びをしているはずです。これは、社会福祉協議会の職員の増、もちろんホームヘルパー、高齢者のケアシステム等の中での伸び率、ケアでは四百万円くらい、それから社会福祉協議では五十万円、緊急システムでいいますと十八万円から二十万円と、きめ細かな施策はとっているつもりでございます。今までも北海道ふれあいの旅とか、独居老人、また、ひとり暮らし、いろいろな形の方の福祉というものを追ってまいりましたが、私は福祉に対する本年は実践の、実施の元年であるという位置づけをしておりま{乳それから、継続でいろいろF、あるの}ずか農林課サ『ドにおいては、豊かなむらづくり事業等点も二年度に入りま{亀それから、何といっても大きな砺業としては、挫村集落排水事業、約一億五千六百万円、都市計画の方の那珂久慈流域下水道で一億七千万円くらい、それらが本年度の目玉でありま《4また、教育関係におきましても、特に小学校の方のパソコン整備九台、中学校の吹奏楽とかいろいろな形の器具整繍、それらも入っておりま{$いずれにしても、大きな事業としては今言ったような那珂久慈流域下水道の工事着工、それから農村集落排水事業、これは特別会計で処理するわけですが、そういう事業が入ってきている。そういう形で、平成四年の予算についても、中身としては積極予算、穂極施策であります○また、高齢化社会の対応という形の中でお蝕れになりましたが、六十五歳以上の方が常北町に二千三十名、約一八%に届こうとしております。国におけるゴールドプラン、その中に在宅とかそういうものもたくさん含まれているし施策函言まれ}おりま貢茨城県においても、そういうセンター的なものを約一千カ所以上設けていく.本年度からそれらの作業を進めていくという形で補助をやっております。私たちも国県との連謡をとりながら、在宅介護者、在宅ケアというものに対する充実を図っていきたいという考えを持っております。そういう中で本年度は約四百万円、県の事業の中でそれらを進めていくという形になっております。それから、健康カードシステム導入のことについては、茨城県でも北茨城、日立、水戸、近くでは里美がしているそうで一%これは、もちろん町民の皆さん方の健康を即座に町としてもタッチしておく、それが今後の大きな課題であるとともに、これには相当な費用もかかります。もちろん国県のいろいろな補助もあるでしょうが、平成四年度は、国保事業の中でコンピューターが入りますので、それらをうまくもっていくと今後できるだろうと考えております。また、これらの健康カードの普及とかいろいろな形の一申皇二二二二一や、》異の一階に保健センター的な要素ができましたので、それらのこととうまくタイアップしてやっていこうと思います○実は、コミュニティセンターのそもそもの建設のきっかけというのは、保健センターをどうもっていくかという形の中でスタートしたことは頚実でございます。それから今度、役場の机の配置がえをしましたが、住民福祉課、保健衛生課、社会福祉協織会、これらは表座一体のところがあるんですね。それらの連揺をどう強めていくか、そういう中での統括医療ということを考えていま一兆今、私たちの町でも広報とかいろいろな形でやっておりますが、寝たきりゼロ作戦とか、それには、それだけの設備なり、またリハビリ機具というものも整鮒しなければなりません。本年度の平成四年度には、それらのリハビリの送迎車も予算に編成されております。そういう意味で、寝たきりゼロ作戦、そういうことも展開しながら統括医擬という形の中で将来的な方向づけをしていきたい。もちろん-10-
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