じょうほく議会だより 第65号 1992(平成4)年 2月
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できたそうですrれど今は泳ぐなんてとんでもありません。水がとても濁ってしまっています。前までは透き通って見えたそうですが、黒っぽい水になっています。何だかすごく残念です。下水道ができれば、このようなことは起きないと思います。では、下水道ができればどんなよいことが起こるのでしょうか。私は下水道ができれば水がきれいになるので、川に魚などがたくさんすむと思います。汚れてしまった川はそう簡単にはきれいにならないと思いますが、一年か二年、そして何年かたつうちにはきれいな川がよみがえるような気がします。もちろん町の人たちが、川をきれいにするために協力しなければならないことはたくさんありまふ賂この町にきれいな川で魚が泳いでいることを想像すると、とても楽しい気分になってきます。今まで下水道について提案した人はたくさんいると思います。しかし、もう一度提案します。下水道が整備されて町全体がもっと美しくなるように希望します。町長一番最初にありますように、この川汚ないね。というのは、だれがこうしたのだろうか。決して山に住んでいるイノシシやタヌキがそうしたのではない。人間がしたことなんですね。私が小さいころ藤井川で水遊びをして泳いだりしたことは事実です。と序引ころが今、寺門議員がご指摘のとおり、川で泳いではいけないということになってしまいました。自然環境というのは人間が汚染をしたことは事実なんです。そういう中で、今下水道整備の提案がございました。実は常北町、那珂久慈流域下水道参入になりまして、都市計画地域内これは石塚那珂西、春園方面ですが、その地域は将来は那珂久慈流域下水道というのに入って、旧射爆場、那珂久慈流域の下水処理場を県でやっております。その処理場に、石塚を中心とした那珂西方面とか、春園方面上泉方面の皆さんは上泉の一部ですが、那珂川を横断して那珂町に接続して来年度から着工し、平成八年度には一部使えるようになります。それから西郷とか小松方面の集落も本年度調査費がついて来年も継続なのですけれど、上入野の皆さん、小松小学校全部含めた藤井川の南側の皆さんも農村集落排水事業という形で来年度着工になります。これも平成八年度には小松小学校を含めた上入野の皆さんは全部水洗化されます。それで下水処理をされます。そういう意味で、今町の方もこれらの下水道事業には大いに力を入れて事業推進を図っているところでございま手賂今まで住民の皆さんからご指摘がありましたがようやく着工になります。きょうは石川先生も県会議員もいますので一大Ll予算(卜をもただ←て一日も早く事業が完成するよう努力いたしたい。これに絡んで言いたいことは、これは皆さんにわかっていただきたいのですが、自分だけはこのくらい流してしまってもいいのではないかということがだれも心の中にありそれが全体的になると大変な汚染になる。ごみもそうです。みんながどんどん捨てていけば膨大な量です。みんなで協力し合って、いかにしてきれいにしていくかということを考えなくてはいけない。それが垂要なことなんです。ですから、この下水についても、現実に下水道ができていないところがありますね。そういうところはどういうことを考えたらいいのだろう。直接小川などに放流しないでためておいて、それをこしてある程度きれいにして流したらいいのではないか。そういうことをいろいろ考えていただきたい。みんなで自分の責任を果たしていこうということが、やがてはいい町、いい地域をつくっていくことですbこの下水道も先ほど言いま-15

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