じょうほく議会だより 第64号 1991(平成3)年 12月
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まず、都市計画の推進について伺います。当町は、昭和五十六年都市計画区域の設定がなされ、昭和六十三年四月には用途地域及び都市計画道路の決定がされ今日に至っております。そのような中で、都市計画用途地域内に水戸及び県外業者によるミニ住宅開発が年々進んできており、これは都市計画の推進を阻害するものと思われます。町では広報紙等により都市計画についてのPRに努めているようですが、直接の対話の中からでなければ問題は解決できないのではないかと考えます。町をきれいにしていくことは誰もが願っていることであり、町づくりについては関心は大きいものでありま必要ですので財源的な位置づけ、そして総合的に見た計画図の中での位置づけ等を十分考え、平成五年度以後の事’七認画一汎訓相呉部長都論鐸評画》の》推一進.+雫万原の開発について業f】一分検討一←たい考えですので、ご理解いただきたいと思います。す。区画整理に反対の理由も十分わかるわけでして、問題は公共減歩方式にあるように思われます。そこで、町でもある程度土地を買収して、補てんしていくような方法をとっていくことも必要なのではないかと思われます。また、那珂久慈流域下水道事業への参入が決定し、平成八年には、本町へ下水道が入ってくるということを考えあわせれば、もっと人家の少ない地域を選定して、モデル地域として区画整理を推進すべきではないかと考えますが、町長の考えを伺います。次に、現在開発公社で推進している十万原開発について伺います。この開発は全体で二四八ヘクタールの面積で、当町分は今型印約二十五%の六○ヘクタールということで、そのうちの約八割が用地買収できたという話であります。平成十三年を目途に宅地造成していく計画であるということが新聞にも出ておりましたが、約七十五%が水戸市分ということを考えた中で、当町としては、どのような立場で十万原開発を推進していくのか、町長の基本的な姿勢をお伺いします。町長都市計画の推進については手法の中で区画整理事業を取り入れて進んでいるわけですが、石塚南東部の八十六ヘクタールを最初の地域として推進するということで今日まできております。しかし八十六戸「花」と「ふれあい」のふるさと事業の一環として、トレセン下の広場一面に、コスモスの花が咲きそろいました。一〈一辛二■々■戸■■■■》即《■一壱釦一凸一一一《F■畔ご画一【》■二F(一》■L↑呼酔』一いろいろな問題があり、その一つとして、財政的な問題、そして八十六ヘクタールの地権者に賛同が得られるかということであります。そのようなことから、八十六ヘクタールをもう少し絞り込んでモデル地域的なものをつくってやっていこうということも、現在検討中であります。那珂久慈流域下水通も平成八年には一部供用開始になり来年から工蛎も始まる予定になっておりますので、それに向けて今まで懸案となっていた排水問題を一気に解決していく中で、地権者の賛同も得られるのではないかと考えております。区画整理事業を行う中で、財政的に補助をしたりして公共減歩を少なくするということは、町が先行投資して土地を買うということであり、それはよく考えてみると、仮に現在坪十万円の土地を町で買って区画整理が終わった時に坪三十万円になったとすれば二十万円も安く町が土地を買ったことになり、こういうことが果たして町民に正しく理-6-

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