じょうほく議会だより 第62号 1991(平成3)年 6月
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の行政運営I全アを注上型世紀へ向け、活力ある住みよい、しかも幸せと安らぎのあるまちづくりを進めますと述べており、その成果を大いに期待するものであります。第三次総合計画が成立し、幻世紀を展望した町の将来像の大綱が示されました。そのスタートの年である今年度予算は、もっと大型予算が提案されるものと期待していたのですが、石橋をたたいて渡るような提案で、内心失望しております。今後、町長は第三次総合計画をどのように進めていくのか伺います。歳入については、町税、地方交付税、地方譲与税、ゴルフ場利用税等、もっと伸びてもよいと思いますが、伸びは見込まれないのか伺います。町税は四百万円しか伸びていないし、地方交付税は七千二百万円の減額となっておりますが、保留財源としてどのくらいあるのか伺います。歳出については、重点的に予算を配分した事業は何であるのか伺います。次に国民健康保険について伺います。医療費か生々増加・ろ今日国保の安定化は地域医療を支える重大な任務であります。円滑に医療費の適正化を図り高齢者保険福祉十ヶ年戦略に基づき、医療に関しての情報を得て、今から取り組まなければならないと思いますが、どのように考えているのか伺います。次に生涯学習について伺います。絶えず変化、進展する今日の社会にあって、一人ひとりが真に豊かな生活を営むため、自分に適した学習内容方法、指導者を選択して個性や能力を最大限に伸ばすための生涯学習の条件整備に努める必要があると思います。当町においても、もっと積極的に促進すべきと思いますが、町長の考えを伺います。次に行政運営の人事面について要望します。ますます複雑多様化する住民の要望を確実に把握し、迅速適切に対応していくのが役所の役割であります。三月末には管理職三名が退職するにもかかわらず、欠員補充をしないで対応するということでありますが、住民サービスが角低下しな←かと心配する一人であります。四月の人事異動に際しては、柔軟性をもった執行体制を確立し、住民に不利益にならないよう万全を期していただきたいと思います。町長第三次総合計画については3Sプラン常北ということで十斗年の基本構想のもと平成三年度からスタートいたします。それに基づいての大型予算ということですが、当町の財政力指数が○・三八ということで、非常に厳しい財政を余儀なくされております。やりたいことはたくさんあっても、それがなかなかできないトレセンわきにあるアスlノチック遊具画皐〆」■■》■守杢■一《》一半一垂誼壷》》》(》》幸一}華》詔一一》岬一戸■一年麺一一砕西一一m一■一■壬出てくるわけであります。しかし総合計画に基づいたものについては、国県とも相談し虹世紀へ向けたまちづくりへ努力していきたいと考えております。予算は、それなりの施策の財政的裏付けを持った中でやらなければならず、まさしく本当は石橋をたたいた予算であるべきであろうと考えております。コミュニティセンター建設は、平成二年、平成三年の継続事業でありまして、その他に大きな事業をどう持ってくるか、非常に難しい問題であります。財政力のない自治体は、どのようにうまく事業を取り入れてくるか、金がないから何もやらなくていいかというと決してそうではありません。公債比率を見ながら起爆剤となるものをどう仕掛けるかが政治であります。保留財源については、その都度議会に提案し、補正を組むべきであり、予算ですので最大限に組んでいいかというとそうではなく、あくまでも国県の指導に基づいた予算編-1()-

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