じょうほく議会だより 第58号 1990(平成2)年 10月
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必要な施設として定着しておりますが、いまだに難聴が解決されないところがありますので、誰もが安心して聞ける広報無線にしてほしいと思います。また、放送するに当たり、全町一斉でなく、地域的に放送ができないかどうか伺います。次に記念植樹奨励について伺います。現在、町では子供の誕生に伴い、アルバムのプレゼントを行っており、結椛なことだと思います。これら行政が行うこととは反対に、町民それぞれの記念の日に、植樹を呼びかけてはどうかと思われます。記念の樹木を町騨■己謹綴b-津昏西包声一剰出謝鑑一すでに稼働されている那珂久慈流域下水道事務蚕か指定し該当者に選定I一もらい、植樹場所を指定して植栽するのは、いかがでしよ》フか。次に生活環境整備と那珂久慈流域下水道参入について伺います。現在、住民が一番悩んでいる問題は、生活雑排水の処理についてです.本町では、都市計画をいち早く取り入れ、測量調査に入るわけですが、都市計画と下水道整備は、セットで進行していかなければならないと思います。下水道を整備するには末端の処理施設が問題となってきますが、那珂久慈流域下水道へ参入すれば、安心して放流できると思います。参入の見通しは、どうなっているのか伺います。次に次代を担う青少年たちの組織強化について伺いま式uいつの時代でも、青少年たちの行動は社会経済の中核をなし、そこには、一種の連帯意識をもって活発に活動し、そのエネルギー活動により、それぞれの地方が今日まで発展してきました。しかし近年の青年会活動の実態を見ると、活動が行き詰まり停滞してもるようL見受けられます。テンポの速い社会変化に追いつくことが糟一杯で、青年会活動に余力がないためではないかと思われます。教育長は、このようなときに、時代にあった組織づくりをどのように考えているのか伺います。町長第三次総合計画策定については、いろいろな角度から十分検討し、創世紀へ向かったまちづくりの指針をつくってみたいということで、現在進めている最中です。各種団体の創世紀に臨んだ各種要望なり、考え方のヒアリングを行い、まずアトランダムに、住民の皆さんをピックアップして考え方の調査を行っております。それらを十分把握し、総合計画審議会等を通じて相談し、最終のものをつくっていきたいと考えておりますので、ご協力、ご理解をお願いいたします。次に広報無線の難聴の件に.ついてですが、これまでも、難聴問題については、それなりの対処はしてきましたが、L。音に》←一‐は非常I難しも問題で、100%の効果を発揮していないのも事実です。システムの見直しについては、部分的放送ができるような研究をしたのですが、経費が非常に高く、保留にしております。どういう投資をするか、皆さん方にもご相談申し上げ、広報本来の目的が達成されるよう、前向きに考えていきたいと思っております。次に記念植樹の奨励についてですが、今のこういう時世を見ていると、自然環境を維持し啓蒙しながら、自然と触れ合うことを検討する必要はあるだろうと考えております。県内でも、勝田・水戸・古河・波崎町で実施しているようですが、私どもも前向きに検討して、取り入れる方向にもっていきたいと考えております。次に那珂久慈流域下水道の参入についてですが、この件については、私も最善を尽くして、今日に至っております。那珂久慈流域下水道に入っている町村は、現在十市町村あり、その中で、大洗、常澄が去年参入しました。参入する-8-
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