じょうほく議会だより 第57号 1990(平成2)年 5月
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(上この季に対処一いくのか、考えを伺います。昨年は、青少年の非行化が問題になり、町民誰もが苦慮したわけですが、現在は非行の問題はないのか、今後、非行対策を教育関係者、各種団体等にどのように指導していくのか伺います。中学校では、本年度コンピューターを導入し、現代の慌報化、多様化している教育に対処していくわけですが、導入に当たり、先生の指導はどうするのか伺います。以前にLLを導入してあるわけですが、その利用状況、成果はどのようになっているのか、指導者は何人いるのか伺いま茨〕次に消防行政について伺います。火災は初期消火が最も有効であり、基本であると思いますが、本町においては、団員の大半は昼間それぞれの職場に勤め、留守がちなため、火災が発生すると、大火災になるおそれがあります。緊急時に際し、万全を期すためには、機械力が要求されると思われますが、今後、消防施設の拡充、機械力の増強をどのようにはかっていくか伺います。近隣町村と比較して当町の消防機械力は劣っているように見受けられますが、その点はどうか伺います。又、近年の交通事故発生状況を見ると、交通事故に対する救護、更には病気の時の救急業務が、これから必要であると思われます。現在は、鱗一J水戸市と業務契約をしていますが、町民はこの緊急時に大変不安を感じております。そこで、消防を含めた広域消防を考える時期に来ていると思いますが、町長の考えを伺います。町長専売公社跡地の整備と建設についてですが、まず、その財源については国(自治省)鶏===一△お凸軒鶏ムツの施策である一町づくり特別対策事業」を導入していきます。この事業は、非常に有利な事業で用地費取得金に対しても起憤に対する交付税措置がなされ、本町の財政力指数から見ますと、全体の四割以上の補助が見込まれます。跡地の整備計画につきましては、いろいろな機関を通して検討し、素案はまとまりました。コミュニティー広場につきましては、多目的に使える広場として利用しようということで計画を進めており、野外ステージの設置も考えております。次に現在の商工会館、NTTの無人局等付近の用地利用については、町としては、商工会、消防小屋、火の見、旧たばこ組合事務所、NTT無人局等の移転をお願いし、広場としての多目的な町づくりの核にもっていきたい考えです。しかし、そのような考えがあっても、内部的につまったわけではありませんので、今後十分折術して有効利用をはかっていきたい考えです。次に薬師寺境内の利用についてですが、この問題は非常。I難しく行政が直接一星・を出しますと、政教分離の問題も絡んできます。先般、境内の遊具の整備を図りましたが、これは観光協会へ負担金を出して、観光協会が自主的に整備を図るという手法をとりました。墓地の拡張問題についても、町長に与えられた権限ではありますが、都市計画の中で、五年・十年先のことを論じて、規制できるかというとそうではありませんので、そういう点からも非常に難しい問題であることをご理解いただきたいと思います。次に周辺の道路整備についてですが、基本的には、メインゲート、役場へのアプローチ等を十分考慮した中で、道路整備を図り、西側道路については、歩道を含め四M幅の道路を整備した方がいいだろうということで検討しております。次に教育行政の中の中学校のパソコン導入についてですが、これは、現代の教育にマッチした子供たちの健全育成というものを町でも積極的にとらえていかなければならないということで導入したわけ-27
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