じょうほく議会だより 第57号 1990(平成2)年 5月
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配一一圭一■一再》■一■歩一一《}一一一一一・叱皿蒔一亜申一千一》一一計一一一一和一二■一■酉一副一一壷》一■》今後、新ラウンド貿易や農産物問題でも強い姿勢で臨むものと考えられます。また、実にそのように展開されているわけであります。ということは、一町村といえども、この影響は、直接・間接に影響すると考えなければならないと思います。構造問題協議の中には、当町のもろもろの行政にかかわることでもあり、慎重に対応しなければならないと思います。当町の基幹産業は現在も、これからも農業であると町長は明言しております。しからば、米の輸入自由化の不安を抱えながら、ことしから水田農業確立後期対策がスタートし、今後、さらに3年間、厳しい減反を農家に協力を求めていかなければならない現実との矛盾はどうなのか。農業の振興を図るためには、農業に携わる者、だれもが創意工夫の中で真剣に取り組まなければならない最重要課題であり、農業振興を図るということは、だれもが理解し望むところであります。当町の土地改良はほぼ完了しております二一一壷毛一一一面■尋一一■一一一》〃《一寺『■一画一唖一一一串】・■姫■一哩一一な現況の中で、農地の高度利用を推進するには極めて困難と思われます。どのような具体的な手法が考えられるのかを知りたいと思います。施政方針の中では、農業の振興を初め畜産、後継者、林業、もろもろの施策が計画されておりますが、当初に計一一上された予算は、前年比十四・七%の減額となっております。農業振興に不安が残り、農家のやる気を損ねかねない問題となりはしないかと危倶するものであります。当町の基幹産業である農業が大きく後退しなければよいなと考えるものであります。今、新農業を生業でなく、経営と位置四三畠那珂川沿岸土地改良事業モデル地区(関根地区づ吟るためには、みんなが住みたくなるような夢のある町づくり、地域、人づくり、高齢者の能力発揮、都市との交流、農村婦人の創意工夫など積極的な取り組みが、この際必要であると思われるのですがいかがでしょうか、お伺いをしたいと思います。農政を町政運営の基本と位置づけるならば、より具体的な施策をきょうこそお示しいただきたいと存ずるのであります。このまま総花的な字句を並べただけでは納得できないのであります。続いて、商工関係についてお尋ねいたします。常北町は現在、第三次総合計画策定にかかる作業を始めております。地域社会の現況認識及び将来の見通しを基礎として、町のビジョンである将来像を描き、それを実現させるために努力をされているところでありますが、これらの策定に対しては、地域経済のあり方や産業構造の変化など、目まぐるしく移り変わっている国際情勢と相まって、的確にその流れを分析、予測することが重要であります。《二F一■酉一一一一』■《(』■〆《》畢手凸田且酢■一《一眼F》F(一F》唖一画哩壷坪一経済社会環境の流れを考えますと、次のような五つの点が考えられると思うのであります。一つは、経済社会環境の変化であります。国民の価値観は多様化し、自由で個性的な生き方を求める方向に変化しつつあり、また、国民の自由時間は、労働時間の短縮等もあって徐々に増大する方向にあり、さらに所得の向上等もあって、物質的充足から心の豊かさを求めるなど、ライフスタィルの変化が産業構造等にも少なからぬ影響をもたらすことになります。二つ目に、幻世紀の初頭に老齢人口は二○%を超えることが予想されており、いわゆる長寿社会に入り、健康医凍・余暇活動・住宅危機などを踏まえて適切な対応が望まれ女性の社会の参加も拡大することが予想されます。三点目は、産業経済のソフト化、サービス化の傾向は引き続き進展し、産業の知的生産部門の比重が一願高くなりまた、サービス業の分野では国民ニーズの多様化もあって-14-

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