じょうほく議会だより 第57号 1990(平成2)年 5月
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こうした先生方のあn万l対し、町長の考えをお伺いいたします。最後に、今、各地でゴルフ場の農薬散布が問題になっております。常北町におきましても、サザンャードカントリークラブ、あるいは水戸レイクスカントリークラブ、さらには今、計画予定されておnます上古内のゴルフ場の問題等につきまして一町としては、その対応をどう考えているかお伺いしたいと思います。過日、新聞で取手あるいは北茨城では、大分反対をしている報道がされておりました。また、無農薬のゴルフ場をやっているところもあるようです。他の場所では、ほとんど使っているように思いますが町としての対応をお伺いいたします。町長私の政治的基本方針という中で第一点は、ご質問なされたと思いますが、常北町の茨城県の位置づけという中で、まず財政的に見ますと、財政力指数という形であらわれているわけでございますが、財政力指数が約○・三八という一画[■恥互』一一■一二㎡鋸癖一画■|■■二mみ《■■一皿酔》叫四辛二叩】御眠(牢》■二雫■F画一』■一六十何番目から七十番目近く下から数えて十七、八番目から二十番目という位置づけでおります。それだけ自主財源が非常に乏しい自治体であると思います。そういう中で、いかに活力のあるまちをつくるか、それは、とりもなおさず自主財源等の問題もあるでしょう、そういう中での財政面的な歳入をどう伸ばしていくか、それが一つの活力ということもひいては出るだる》Zと思います。もう一つは、町民の意識そのものが、地方自治の中で今まさしく問われている独自性という中で、町民の皆さんがこの町に住んで本当にいいということを実感として味わえるような地域を、自治体はつくっていくと、これが要求されるであろうと思います。一そ一れには、基本的には住民の皆さんが自治意識をもち、自治に参加し、一みずからいろんなものをしていくという形が望ましい姿であろうという意味で、町民との対話、いろいろな形でご意見を聞き、それらをどう実行していくかという《一一戸か一■》一一■一界一一垂一回》一睡一一一一一F一F一行一一雪一F一■■】画一一一画『岨■しかし、執行部といたしましても、議会の皆さん方といたしましても、将来を見た立場で、先見性をもって町民の皆さんをリードしていくことが重要な役目でございます。町民の皆さんの一時的なものに対しての要求に対処していくのが果たして適当であろうかというと、そ雷フいうことではないと思います。一やはり、計画性を持った将来像というものをきっちり見きわめた中でのまちづくりをしていかなければならないと考えております。そういう中での私の選挙公約を果たしてまいりたい。特に常北町の核をなすであろう旧市街地、石塚を中心とした市街地の再開発、小松、西郷地域の農村集落としての健全な発展、また、高度利用という中で進めていかなければならないと考えております。基本的には乞ういうことを考えながら本年度の予算も作成し、今まで三年間やらせていただきました。また、その効果があらわれたかどうかにつきましては、今後十分検討し第三次総合計画’十分反映してまいりたいという考えでございます。また、平成二年度の予算編成に当たり、留保財源があるのかということですが、ある程度の見通しは持っております。例えば、先ほど最後に触れましたゴルフ場の問題について今後十分詰めをし、ご協力をいただくわけでございますが、町に七町歩の土地がございます。それらの財産処分によって、ある程度の財源も出てくるであろうと、これは当初の予算にはのせておりません。それから、議員さんご存じのように国家予算の伸び、歳入の伸びによって、地方交付税また、特別交付税がある程度引き上げられるであろうし、一億円前後の金があるのではないかと考えております。それと、景気が大変いい状態でいたのですが、ここに来て、急に円安の経過がありましたので、果たしてどうなるかわかりませんが、引き続き景気が上向きでございますので、今のところ税収の伸び以上が見込まれるかどうか論じなけ毎一F曲垂缶○一F《罪一一■一一一一雫】■■】一一一掴醒戸嘩一一一庇一一一一一画一生四二一■唖里子』いますけれど、当初にそういう形を見込んでおきますと大変危険な予算の編成になりますので当初予算ではなかなか組みにくい部分もございます。しかし、二臆円以上は大丈夫であろうと見ておりますので、ご理解を賜りたいと思います。それから、第二次総合計画の最終年次、並びに第三次総合計画についての考え方の質問があったわけでございますが、まず第三次総合計画の基本となる形についてのご質問だと思います。私どもは、この常北町の地域が茨城県の中、日本の中でのどういう位置づけがあるかということを、時代の変遷の中で的確にとらえておかなければならないと考えております。申すまでもなく、水戸市の周辺ということはわかっております。しかし、今の茨城県の県政の中での位置づけ、茨城県が行おうとする施策の中で、どういう形の役割を果たすのか。また、先ほど述べましたように、地方の独自性というものをどういうところに出すのか、それらを十分考-10-

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