じょうほく議会だより 第56号 1990(平成2)年 3月
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ゐ参に解説一も戸」しても、いつでも解説してくれるわけでもありません。そのためか、私たちは、よほどのことがない限り使いません。でも、まんがで沓いてあってしかも内容がわかりやすく書いてあれば、私たちはもちろん、大人の人でも、常北町の一つひとつのできごとを詳しく調べることができるし、いつでも使えて便利だと思います。しかし、大人の人は、常北町史でもいいかもしれませんが、私たちは、まんが版常北町史をつくってほしいです。しかも、私たちが常北町史を知っておくことは、この町の歴史を伝えていくのに、とても大切なことだと思うのです。そのためには、私たちにも内容のわかりやすく書いてあるまんが版常北町史のことを計画の中に入れてくださればよいと思います。町長ふるさと創生基金一億円というのは、皆さんもご存じのとおりでございますが、その本来の意義は、一体何なのか考えていただきたいです。今までは、町(行政)で、こ《b『ものを(く、ましたから、皆さん使ってくださいというように、町(行政)が指導性をもっていたわけですが、今度の一億円は、その使い道を町民の皆さんが一生懸命考えて、地域をよくしていってくださいというところに大きなねらいがあるわけです。それで町といたしましては町民の皆さんに広報「じようほく」を通して、いろいろなアイディアを募集しました。それに対して、三百件以上の応募があり、その中から慎重に検討しまして、実はもうその使い道が決定しております。今は、それに向かって進めているところです。前田議員さんご指摘の町史まんが版については、違う方面から検討してみたい考えをもっております。まんががいいか、イラストをたくさん入れてわかりやすくするか、それは検討の余地があると思います。皆さんまんがが好きだから、まんがにしていいかとい鐸フと、そうばかりは一言えないのではないかと思いますので、もう少し、固い感じでなく、だれが見てもわかるよう一l岡史を集約した形のものを考えてみたいと思っております。そうすれば、皆さんもこの町に対していろいろ認識をし、郷土愛というものも育っていくのではないかと考えておりますので、今後は、教育委員会、教育長はじめ皆さんと、前向きに検討していきたいと思います。企画財政課長それでは決定いたしました一億円のふるさと創生事業の内容について、ご説明いたします。町民の皆さん二百二十一人から三百十九件の提案がございまして、その中から提案されたものの審査会を開きまして、十点が入選ということに決定しております。その一つが、町民の楽園ユートピア重盛設立構想というもので、小松寺周辺を中心として、いろいろな施設をつくっていくことに約三千万円を見ております。更に、常北花と緑の町づくり事業ということで、二千八百万円。これは町内二十八区にそれぞれ百万円を限度として、環境美化のために使って一二番瀬藤木由美二議呈通学路の歩道のことでお願■w申■一品一一一丘一年■も■■一■軍ロー■毎一』壷一一エー』一】一■室■■【酔匪■一F垂一唖一してお願いしてございます。それともう一つが、モニュメントの建設で、町のシンボルとなるような建物かタワーのようなものをつくってはどうかとい這うアイディアがありましたので、場所はまだ決まっていませんが、この建設に一千万円予定しています。それから、芸術・文化・スポーツ等を振興するために基金を設けて、利子を運用していこうということで、この基金に二千万円を予定しています。それから、ふるさとの道を整備しようということで、これは、各小中学校周辺の道路を皆さんが親しめるような道一辛口画■■)で一で雲■『】〃■私は毎日、上古内の上組から古内小学校まで通っていますが、困ったことが幾つかあります。一つは、上古内方面の歩道が狭いことです。少しでもお茶畑が出つばっていると、急路にすると←うことです例えば、彫刻を立てるとか、植栽をする、道路に絵を埋め込むというようなことがあると思いますが、小中学校周辺の道路にそれぞれ二百万円ずつ全部で一千万円を予定しております。以上のようなことで、これで九千八百万円で、残る二百万円は、皆さんからアイディアを募集して提案していただいた中で、入選された方に賞品などを差しあげますので、それらの経費や、今後ふるさと創生事業の啓蒙をしていくために、二百万円ということで、合わせて一億円の事業が決定しております。-26-

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