じょうほく議会だより 第56号 1990(平成2)年 3月
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十八番前田弘之議員道路整備について質問したいと思います。一学期に、町づくりのとき水戸渡里地区と勝田市六シ野地区を見てきました。勝田市六シ野地区は、新しい団地で下水道の完備はもちろん、道路や歩道などの道路整備がよく整えられようとしていました。また、勝田市は住宅や団地などのいろいろな面でもよう。そういうのを自治意識といいますが、それを高揚してその後いろいろな諸施策を打ってまいりたいと考えております。最終的には下水道や道路がきちんと整備されて、公園があり老若男女すべての人が本当に笑顔で話し合いができるような町づくりをしていかなければならないと思って「一一おります。当面の問題としては、河川をきれいにしていかなければなりませんので、みんなが手を携えて、自分の果たす役割というのをしっかりやっていただき、そのための諸施策を打っていくという町づくりをしていきたいと考えております。く整二もました僕戸一の町も勝田市のように、道路は先につくり、生活の不便なところを直し、また、いい面を取り入れて住みよい町にしていくことも必要だと思います。僕たちの学区内には県道石塚石岡線、県道水戸茂木線などが通っており、交通量も五十号バイパスや高速道路の開通により、朝の通学時間にはも大分増えてきました。地形的にも、上入野地区や小松地区には見通しが悪いところや急な坂など危険なところがたくさんあります。特に小松小学校の近くの北村坂、道路が狭い仲郷、台青木地区と一一関根のノス停留所のとこスは朝登校するのにとても危険です。ほかにも道路がカーブしていて向こう側が見えないところや道路が狭くて通りにくいところがありますので、道路を広げたり、歩道がないところには歩道をつけたり、カーブミラーなどをつけてもらえないでしょうか。町長ことし、小学六年生全員で勝田、渡里、両極端なところを見ていただいたわけでございます。今計画的な町づくり、みんな一緒になっていい町をつくろうというところと、なかなかまとまらないところ、どういう形になるのか、それをつぶさに見ていただいたと思います。これは、やはり町づくりの基本を、皆さんが大人になったときに、自分たちが今からどういう町づくりをするのか、それをしっかり頭の中に入れてほしいなという希望があったわけです。まさしく、前田議員さんはそれを視察して、今、質問の中で展開したわけでございますが、その考え方をぜひ忘れないでいただきたもこ手願←由”げ一おきます。実は、水戸茂木線、石塚石岡線、その二路線の県道につきましては、県会の先生もいらしておりますが、鋭意努力をし買収等々急ピッチで今進んでおります。特に、水戸茂木線の上入野地域は、町道にもないような非常に狭陰な県道で、登校下校のとき、皆さん大変困っていることと思います。そういう中で、地元関係者で、あの水戸茂木線を早くバイパスというような形に改良しようということで、期成会というものをつくっております。その会の中で、皆さんにお骨折りをいただいてやっている最中ですので、もう少し時間をいただきたいと思います。それから、石塚石岡線につきましても、路線も決まりましたので、あとは工事費をいかにつけるかということで、県会の先生にもお願いしながら、今努力しているところであります。いろいろな形で急ピッチに進んでいるのは事実でございますので、大変ご迷惑をかけておりますが、これ一坐先程言いましたように県の財政の中でやる仕事で、一気にやるというわけには、なかなかいきませんので、ご理解を賜りたいと思います。それから北村坂の件についてですが、それは、町議会でも再三指摘を受けているところであり、どうにかしなければならない町道の一つであります。今のところ、土地改良関連の予算をつけて、荒田土地改良区の農道と北村坂下の町道をつないで、そちらを先に整備し、その後、北村坂を手がける計画でおります。北村坂は一部狭いところがあるため、側溝のふたをつけたのですが、それだけでは、まだ不十分であります。又、一部舗装もされていませんので、それは、水戸茂木線の改良工事に伴い、舗装しなければならないと考えています。しかし、現実的にはいろいろな面で、今、困っている部分があると思いますので、皆さんの交通安全のためにも、カーブミラー等を大至急整備していくことをお約束します。-24-
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